青梅市の歴史ある国際理解講座で、「文化講座」の講師を勤めて参りました。お話があった時が、丁度、小泉八雲の「貉」に取り組んでいるときでした。物事の繋がりというものは、いつも面白い物です。小泉八雲の「怪談」に青梅に関連のある話しが無いかなと調べてみると、あるではありませんか。それは、「雪女」でした。この話しに出て来る「西多摩郡調布村」というのは、現在の青梅市の中にあった村だったのです。昨年の9月のことです。早速に調査に向かいますと、今までは気が付かなかったのですが、長淵の辺りの道には、調布東あるいは西通りという名称があることも知りました。長淵七丁目から青梅駅方向に曲がると、調布橋があります。そこが、かつて渡し場だった所です。ここに雪女が現れたのでした。
千ヶ瀬の渡し場
現在の調布橋には、小泉八雲のレリーフが作られており、「雪女」の里であることが分かります。
今、雪女さんは、「昭和レトロ商品博物館」の二階に間借りしておられます。二階に上がる時は、肝が冷え切らない様に気をつけて下さい。
というわけで、青梅市の文化講座で、新作の「雪女」を語らせていただきました。丁度ぴったりの季節でしたが、去年の今頃でしたら大雪で、もっと実感があったかもしれません。子供達が相手でしたから、後半は、一緒に「語りごっこ遊び」をして過ごしました。最後まで、つきあってくれてありがとうございました。
千ヶ瀬の渡し場
現在の調布橋には、小泉八雲のレリーフが作られており、「雪女」の里であることが分かります。
今、雪女さんは、「昭和レトロ商品博物館」の二階に間借りしておられます。二階に上がる時は、肝が冷え切らない様に気をつけて下さい。
というわけで、青梅市の文化講座で、新作の「雪女」を語らせていただきました。丁度ぴったりの季節でしたが、去年の今頃でしたら大雪で、もっと実感があったかもしれません。子供達が相手でしたから、後半は、一緒に「語りごっこ遊び」をして過ごしました。最後まで、つきあってくれてありがとうございました。