言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

<AFPが全世界に速報>野田首相 「フクシマ 誰にも責任なし」 痛みの分かち合いを 「国民総責任」論を表明

2012-03-04 20:28:30 | 言いたいことは何だ
 
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↑ 杉並からの情報発信です さまより拝借
 
 
 
福島原発事故が 誰の責任でもない? だとぉ!!
speediを隠して 国民に被曝させ続けた事実を 認めず!
挙句に
 
 
 
 
国民全部で「痛みわけ」だとぉ!
 
 
「原発利権マフィア」のロボット
日本国民を馬鹿にして、踏みつけ、
「命」を差し出せと言うものだ!この、無節操と非論理!
 
世界に大恥の日本となった。
 
 
野田は 正常ではないのでは?  体も顔の腫れてるようだから。
 
えっ?太ったの?
 
血圧が上がりそうだ!これでもどうぞ ☆↓自然音 森林浴 
http://www.youtube.com/watch?v=NfKsb4ZCJIs&feature=related
 
 
 
 

 
 
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2012/03/post-0e07.html#more
 

2012-03-03




〔無責任ニュース〕 野田首相 「フクシマ 誰にも責任なし」 痛みの分かち合いを 「国民総責任」論を表明 AFPが全世界に速報






 → http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5ibUo1F9_HHBAR4-ZyT1Fv4PGzlKA?docId=CNG.ccbdca9c1d32e1a2e21cc3ea00808e2f.191
 
 
 
 フクシマでの核のメルトダウンについては
誰にも責任を問うことはできない、と日本の首相は言った。
 
 
3日の土曜日。
 
 
 
「みんな痛みを分かち合わなければ」と言い張った。
 
 
 No individual can be held responsible for the nuclear meltdowns at Fukushima, Japan's prime minister said Saturday, insisting everyone has to "share the pain".
 
 
 
 この無責任体質よ! 国民総被曝・総除染・総負担!
 
 野田首相は3・11を1週間後に控えた記者会見で、
「刑事責任はないのか」と問われ
 
 
 ① 第一義的な事故責任はもちろん東電にある
 ② しかし、政府も東電も学界も安全神話に深く浸っていた。結果としてて言えることはこれだ。
 ③ 個人を責めるのではなく、誰もが責任の痛みを分かち合い、この教訓を学ぶべきだと思う。
 
 
 ――と語った。
 
 
◇ AFP報道
 A week ahead of the anniversary of the disaster, the premier swatted away a question over criminal responsibility for the meltdowns that forced tens of thousands of people from their homes and polluted the land and sea.
 "Of course, the primary responsibility under Japanese law rests with the operator" of the stricken plant, Tokyo Electric Power (TEPCO), Noda said.
 "But the government as well as operators and academia were steeped too deeply in the safety myth and I think that is what we can conclude.
 "Rather than blaming any individual person I believe everyone has to share the pain of responsibility and learn this lesson."

市民放射能測定所を活用して下さい。「拡散希望」

2012-03-04 07:18:01 | 言いたいことは何だ
http://blog-imgs-46.fc2.com/y/u/m/yumekaze21/yumekaze.gif


NPO法人 ゆめ風基金〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-14-1/TEL:06-6324-7702・06-6324-7703


原発いらない地球(いのち)のつどい。」
あの日から一年・・・。憤怒、恐怖、絶望、悲嘆、不安の中から すべてのいのちを守れ!・・・と、祈りをこめて集います。
3月10日(土)10:00~20:30 3月11日(日)9:30~12:00
ビッグアイ市民プラザ・郡山市労働福祉会館
鎌田慧さん講演会・映画上映・シンポジウム・パネル展示など・内容豊富!
たくさんの催しがありますのでここをクリックしてごらんください。
問い合わせ 原発いらない福島の女たち onna100nin@yahoo.co.jp
TEL090-7029-5617(ちわき) 090-6554-1872(もりぞの)

障がいを持つ人の東日本大震災 その時何が起きたのか
2012年3月10日(土)13:30~
郡山市労働福祉会館中ホール
ドキュメント上映・報告会
報告者・青田由幸さん、小野和佳さん、安田智美さん、中手聖一さん
主催:障がいを持つ人の東日本大震災 集会実行委員会
連絡先:NPO法人いわき自立生活センター TEL0246-68-8925
くわしくはここをクリックしてごらんください。

被災地障がい者センターいわて 宮古支部第四回交流会
加納浩美さんを招いて
3月10日(土)12:00
 被災地障がい者センターいわて 宮古支部 TEL0193-77-3636
加納浩美さんプロフィール
1961 年、秋田県天王町生まれ。神戸市在住。シンガーソングライター。1995年の阪神淡路震災で被災。ギターの弾き語りでオリジナルの他、ジャンルを問わず自らの感性で選んだ数々の名曲を歌う。ゆめ風基金の活動に設立当初から積極的にかかわっている。 2005 年、ゆめ風基金の10年を記念してつくられた永六輔・谷川俊太郎作詞、小室等作曲のゆめ風基金応援歌CD「風と夢・伝えてください」のレコーディングにも参加。

「東北⇔関西ポジティブ生活文化交流祭」
2012年3月25日(日)
会場:扇町公園+山西福祉記念会館


●皆様からのご支援をお願いします!
○避難・週末避難・新たに避難を考えている人、また、週末だけでも家族で安心出来る所に避難・静養をしたいと考えている人達のための情報提供と経済的援助にご協力下さい!
○安全な食材を・毎日口にする食べ物、米・野菜・水は皆が気になっているところです。特に子ども達には安心出来る物をと考えるのは当然の事と考えます。そこで、安全な地域から食料・水を取り寄せるためにご協力をお願いいたします!
○測定所の維持運営・日本キリスト教協議会様のご支援により高価な放射能測定器を購入することが出来ました。この測定所を維持運営するために、皆様からのご支援をお願いします!
○放射能に対する意識を高めるために・汚染された中に住むことを余儀なくされてしまった今、放射能防護に対する知識を身に付ける事は必然となりました。そのために、いろいろな方々を招いての講演会・学習会を開くためのご支援をお願いします!
●問い合わせ福祉のまちづくりの会内
○市民による健康を守るネットワーク
○福島県田村市船引町字東部台2の285
○TEL・090-2978-8123
○世話人、鈴木・石井

●市民放射能測定所オープン
○東日本大震災・原発事故によって私達の生活は一変させられました!大量の放射性物質が広範囲に降り注ぎ、不安を抱えながら生活しています。そんな中で少しでも被爆を避け、また、軽減するために出来ることを模索しながら、大切な家族を守るための情報提供や支援活動をして行きたいと考えています。
放射能測定2月1日から測定できます!ドイツ製のLB2045を使用
○ヨウ素131
○セシウム134
○セシウム137
○カリウム40
これらの放射性核種を高感度に測定できます。
●予約電話・事前予約が必要です。
●090-2978-8123
○営業(月)~(金)午前9時から午後5時まで
○市民による健康を守るネットワーク
●検体
○米・野菜等、1000円・測定時間30分、検出限界キロ当たり10ベクレル
○水・牛乳、1000円・測定時間2時間、検出限界キロ当たり5ベクレル
○米・白米・玄米は、500グラムをご持参下さい!
○野菜は、細かくみじん切り・5ミリ程度・にして、500グラムをご持参下さい。
○水は、5日程汲み置いた物500㎜Lをペットボトルに入れてご持参下さい!水の測定は難しく、娯検出を少なくするために一定期間汲み置きが必要です。
○測定できない物・・土・肥料・堆肥・わら・お茶・乾燥キノコ等
○場所・船引駅、船引中学校となり。以上



topics

どや!伯鶴の会
2012年6月10日(日)
13:30開場 14:00開演
落語・笑福亭瓶太 漫談・趙博
落語・桂文福 落語・露の新治
落語・笑福亭伯鶴 三味線・はやしや香穂
前売り2500円 当日3000円
会場・クレオ大阪西
大阪市此花区西九条6-1-20
JR環状線・阪神なんば線、西九条駅から徒歩3分
TEL06-6460-7800
●主催どや!伯鶴の会実行委員会&伯鶴復活プロジェクト
TEL072-724-2341・さとう

豊能障害者労働センター30周年記念
伊奈かっぺい&伊藤君子ライブ
トークとジャズ 津軽の詩・東北の風・魂の響き

日時 2012年6月24日(日)
開場13:00 開演13:30
箕面市立メイプルホール大ホール
大人前売2800円 当日3300円
小中学生前売1400円 当日1600円
全席自由席・手話通訳、要約筆記あり
主催 豊能障害者労働センター
TEL:072-724-0324/FAX:072-724-2395
共催 NPO法人ゆめ風基金
伊奈かっぺい&伊藤君子ライブのブログ
「世界ボランティア白書」でゆめ風基金の活動が取り上げられました。
2011年12月24日 京都新聞朝刊
「世界ボランティア白書」全国各紙記事PDFファイル

街頭募金報告
 3月19日 341,496円
 ~
 2月11日  75,783円
 合計 2,097,185円
届けた救援金
東北関東大震災
2月21日現在 123,599,050円
【10月26日】「被災地障害者センターいわて」の障害者救援活動に1,689,972円
【10月31日】みやぎ身体障害者サポートクラブの再建支援に250万円
【10月31日】宮城県登米市・南方福祉作業所あやめ園のカフェ備品破損分の購入資金に89,250円
【12月9日】「被災地障害者センターかまいし」(AJU自立の家)の改修工事費に
500万円
【12月26日】福島県の放射能汚染からの避難障害者の移住に関する支援に40万円
【12月26日】岩手県一関市の特定非営利活動法人 響生(ひびき・児童デイサービス)の修繕支援に476,678円
【12月26日】岩手県宮古市NPO法人宮古地区いきいきワーキングセンター ワークハウスアトリエSUNの改修期間中の仮家賃3ヶ月分38万円
【2月21日】岩手県陸前高田市「すずらんとかたつむり」の浴室設備の建設支援に500万円

これまでにお届けした救援金はゆめ風基金ホームページに掲載しています。

台風12号
12月28日現在 2,942,828円
【10月31日】丸亀市・コスモスの家の修理・再建資金に2,322,828円
【12月27日】淡路島の障害者作業所に24万円
【12月28日】和歌山の障害者作業所に38万円

フィリピンの台風21号
2月28日現在 100万円
【1月】台風被害を受けたフィリピン被災障害者調査活動に20万円
【2月】全壊したフィリピン障害者作業所、団体に80万円
 
自利利他、一人でも不幸ならば、万人の幸福は?

小沢「有罪」裏取引:模型飛機さんからの転載記事です。

2012-03-04 06:50:20 | 言いたいことは何だ
小沢「有罪」裏取引
(日刊ゲンダイ2012/3/3)

どこまで検察は腐ってるのか!

検察の組織的犯罪が決定的となった。小沢元代表を強制起訴に導いた「虚偽報告書」が、東京地検の手で1年間も放置されていた。とうに不正を把握していながら、小沢弁護団が公判で指摘するまで、シラを切り通すつもりだった腐った隠蔽体質。フザケたことに検察サイドは、今回のデタラメすら「小沢有罪」に向けた裏取引に利用しようと企んでいる。

◆突然発覚した「虚偽」報告書隠蔽の実態

東京地検が捜査報告書の虚偽記載に気づいたのは、昨年1月上旬。きっかけは、石川知裕衆院議員(38)ら小沢の元秘書3人の弁護側が、例の石川録音テープの中身を証拠開示したこと。10年5月に元特捜部の田代政弘検事(45=現・新潟地検)による再聴取のやりとりがバッチリ記録されており、田代検事が作成した報告書と比べれば、内容が食い違うことは一発で分かる。

問題は、東京地検が不正を把握した時期だ。大阪地検特捜部の証拠改ざん事件を受け、最高検が再発防止策を発表した直後だった。改ざん事件を機に設立された「検察の在り方検討会議」のメンバーで、元検事の郷原信郎弁護士は「我々が検察再生の議論を重ねる中、東京地検は組織防衛のために偽造報告書を隠蔽したとしか思えません」と、こう憤慨する。

「田代検事個人の不正なら、東京地検も即座に処罰できた。ところが、いまだに田代検事を処罰せず、組織に抱えたままです。この事実こそ、今回の不正が組織ぐるみだったことを物語っています。田代検事の上司など複数の幹部が不正に加担した“組織犯罪”だから、発覚を恐れた。当時、明るみに出れば、東京地検は特捜部解体まで追い込まれたでしょう。隠蔽は、そのためです」

市民団体から「虚偽有印公文書作成容疑」での刑事告発を受け、東京地検はアリバイ的に田代検事の聴取を重ねてきた。しかし、組織的隠蔽の露呈により、田代逮捕で一件落着を図る可能性が高まっている。上司だった特捜部の吉田正喜副部長や佐久間達哉部長(いずれも当時)らも無傷では済まないだろう。
常識で考えれば、これで小沢はまた一歩、「無罪」に近づいたようにみえる。だが、検察組織は非常識。小沢周辺も警戒を強めているという。
「この国の検察と裁判所は表裏一体です。検事の一斉処分となれば“これだけ詰め腹を切らせた以上、もう恥をかかせるな”と暗黙の了解で、裁判所への無言の圧力になる。虚偽報告書の隠蔽発覚は、読売新聞が2日付1面でスクープしたもの。記事は複数の検察幹部によるリーク情報を基に書かれていました。『小沢無罪』説が強まる中、検察がわざわざ身内の不祥事をさらけ出すのは異例だし、不気味です」(民主党関係者)
肉を切らせて骨を断つような「小沢有罪」に向けた裏取引――前出の郷原氏は「ここで徹底的にウミを出さないと、検察組織は再生できない」と言ったが、検察は懲りていない。注目の判決は来月26日前後とされる。検察の重圧に屈せず、東京地裁は常識的な判断を下せるのか。大善文男裁判長の胆力が問われる。

 
                 (mokeihikiさんの許可を得て転載しました。)

ナベツネと『運命の人』

2012-03-04 06:41:22 | 言いたいことは何だ
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 沖縄返還『密約』の西山太吉記者と
                           ナベツネ、二人の品格
 
TBS『運命の人』は、1972年の『沖縄返還協定』をめぐる日米政府の密約をスクープした、毎日新聞・西山太吉記者(夫妻)と外務省女性事務官(蓮見喜久子)らの社会的ドラマである。日曜9時というゴールデンアワーの時間帯なのに、期待ほどの数字(視聴率)は取れていないらしいが、ヒョン(変)なことからぐっと数字がアップするかもしれない…何のことかというと、あのナベツネがこのドラマに噛みついたからだ。
 
『サンデー毎日』に寄稿したナベツネさんによると、どうやら自分と推定できる(ドラマでは山部一雄・記者)人物の描き方が、まったくデタラメであるというのだ。その言い分━━

●西山記者は田中角栄からの金を突き返したのに、ナベツネは料亭でごちそうになったり金を受け取ったりしたことになっているが、これはまったくの事実無根である。
●裁判の時もメディアに従事する者として、ライバル(毎日新聞と讀賣新聞)関係にありながら被告人(西山記者)側の証人になったし、有罪になって社会から抹殺された彼の息子の就職の世話もした。それなのに、このドラマではナベツネは悪玉にされている。
●蓮見事務官についても74年2月16日号『週刊読売』に、彼女がマスコミや検察がPRしているような“やり手の新聞記者に強引に押し切られたウブな大和撫子”などではない、という趣旨の文章を書いて西山記者をサポートした…それなのに!

 
と、まあ怒り心頭なのである。怒るついでに「私は西山君をライバルと思ったこともない。私は政治学、政治史に関し20冊も著書を出したが、当時の西山君の著作など見たこともない」と、しっかりウヌボレを入れている。そして、「西山がデータを原作者の山崎豊子に提供したのはまちがいないのだから、山部(ナベツネ)記者の描き方が歪曲されていることについて当然謝罪すべきだ」と、イキマクのだ。かわいいというか幼稚というか。これが天下の??大??
新聞の主筆の言うことかね(笑)。
 
長い首相在任のフィナーレを「沖縄返還」で飾ろうとした佐藤首相は、少々功を急ぎすぎたようだ。「返還する時の原状回復費用はアメリカが負担する」という取り決めに反して、日本側が400万ドル(実際はVOAの移転費用まで払わされ最終的には3億2000万ドル!)を支払うと、密約を交わしてしまったのである。それを西山太吉記者がスクープした。そのチョー極秘の電文を彼に提供したのが、外務省の蓮見事務官だ。
 
西山はもちろん新聞に発表するつもりであったがデスクや上司への不信もあり、その電文を社会党の横路議員に渡してしまう。横路がいくら「密約」を国会で追及しても、佐藤首相・福田外相・外務官僚は「そんなものは存在しない」とシラを切りつづける。そこで業を煮やした横路は西山との約束を破って、電文の写しを「証拠」として差し出してしまい、蓮見がリークしたことがバレてしまう。この時点で少なくともニュース・ソースを護れなかったのだから、西山の失敗である。
 
“動かぬ証拠”を突きつけられた政府は、大あわてで対策を協議。その時検察庁の佐藤道夫が「情を通じて」という必殺!!??の名文句を思いついた。この瞬間「国家権力による背信行為」(国民をだまし隠蔽)は、スルリと「男女の下ネタスキャンダル」にすり替わってしまった。すべてのメディアがそれに乗っかってしまったからだ。売れない「政府の密約」より売れる「不倫スキャンダル」へと、雪崩を打って大フィーバー。漫画にまでなった。
 
西山は自民党の大平正芳と親しかったのだが、佐藤は大平が大嫌いだったから「密約文書」も大平のさしがねと勘ぐったらしく、西山と蓮見を逮捕させ「公務員守秘義務違反」で起訴させる。「存在しない(と政府は言い張る)はずの秘密」を「漏洩」した罪で、二人は裁判にかけられたわけだ。“この世にいない人間”を殺したからと、殺人罪にするようなものだ。マンガである。保守派の文人・司馬遼太郎でさえ、このぺテンに激怒したほどだ。にもかかわらず国家権力の法的番犬である最高裁は、二人を「有罪」(執行猶予つき)にして、国民を騙した政府や官僚のウソは無罪放免にした。
 
それぞれの品格について考える━━━
自分から誘っておいて、法廷では一方的に“利用されたか弱き被害者”を演じた蓮見事務官。妻が帰宅すると体中を調べ、浮気の痕跡を探したり生理の日をノートに記す蓮見の夫。事件後この夫は、妻とのプライバシーまで週刊誌に話してハシャギまくる。分別ざかり?の夫婦が、である。夫の兄は外務省官僚。蓮見女史は、お酒が入ると人格も品格も変わってしまうらしい。

 
裕福な育ちでエリート記者の道を歩いていたせいか脇が甘く、ノンキャリアで苦労して(あらゆる女のリソースを活用して?)事務官に採用された蓮見の心の傷に、思いが至らなかった西山太吉。しかし彼は、情報源である彼女を護れなかった自分を恥じ、二人の関係のアレコレについては一切弁明せず、記者の使命として「国民の知る権利」を正面から訴えた。
 
「密約」を国民に隠して「沖縄返還」の手柄?をPRし、“都合の悪い真実”を暴露されると、陰湿卑劣な手を使って西山を犯罪者に仕立てあげた佐藤栄作(あの岸信介の弟)。彼はアメリカとの「日米繊維交渉」で、日本の繊維工業をつぶしてその代わりに「沖縄返還」をゲットした。「糸で縄を買った」と揶揄されたものだ。繊維交渉でアメリカに支払ったウラ金?が。沖縄より巨額とといわれる。
 
さらに最悪なのはメディアだ。国民に対する重大なウソ(背信行為)を暴くべき報道機関が、まんまと不倫スキャンダルに踊ってしまった。大衆の下司な関心に迎合したのだ。検察官関係者が得意気に「まんまとメディアがとびついてくれた」と発言したのを今でも憶えている。外務官僚の独善と横暴の壁を突き破って「国民の知る権利」を行使しようとした自分たちの仲間(西山記者)に、マスコミは権力者と一緒になって石を投げたのだ。まさに『メディアの敗北』(琉球朝日放送02年)以外の何ものでもない。敗北というより堕落だろう。民主主義の根幹は、政府・官僚といった権力をチェックし監視するウォッチ・ドッグであるべきなのに、何とただのペット(飼い犬)になってしまったのだから…。
 
ナベツネの品格? もう言葉もない。この人はジャーナリストというよりはフィクサーになりたいようだから、またワケのわからない「大連立」でも妄想していることだろう(爆)!
                    
                                 ー  了  -
 
PS:参考までに2010年2月の関連記事URLを…
   
http://blogs.yahoo.co.jp/pen_tsuyoshi/35483859.html   
   
http://blogs.yahoo.co.jp/pen_tsuyoshi/35507239.html