言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

民友新聞から、その3、ちょっと違うんじゃない?この法案。

2012-03-24 23:30:56 | 言いたいことは何だ
15日の新聞には貴重な情報満載、
 
********
 
「子ども救済法案」提出
森議員ら、原発対策で野党7党
 
_略_
 
基本的施策には
・地域ごとのきめ細かな放射線量の測定
・行動調査やけんさなどによる被ばく放射線量の評価
・生涯にわたる健康診断
・医療費負担の減免
 
等12項目を盛り込んだ。
法案提出後会見した発議者の森雅子議員は「被ばくした子供たちが将来、何も健康に影響がないかは誰も保障できない。10年後、20年後
に万が一のことがあった場合に子供たちを守るための法律が必要だ」と早期の法案成立を訴えた。
 
荒井議員も「政府はすべて財政上の理由として原発被害を過小評価している、県民が望んでいるのは健康調査を継続的に行い、医療費を無料にすることだ。政府の対応を待っていたら何も進まない」と指摘した。
 
*********
これなどは新たに法案を出すような内容ではないと思う。
県民の望んでいるのは健康被害の回避、即避難のための支援である。
 
健康被害に対する法案よりも健康被害に遭わない法案が大事なのにこの方たちniは、やはり国民の命を護ると言う意思が見られない。
(この先健康被害が起きることを認めていることは分かった)
 
おそらく2月29日、「原発被災者支援法案」を、この「子ども救済法案」にすり替えようとしているのではないか。
「被災者移住の権利」と言うのもあったようだが、政府にとって不都合な法案をないがしろにしているとしか思えない。
 
国民の健康、命守らず国の復興はあり得ない、国会議員がそれがわからないとは、、残念な思いである。
 
ついでに、、
 
となりの欄に__震災発生の3月11日を「祈念の日」にしては_
参院予算委で荒井議員。
 
裏読みすれば記念を祈念に変え、彼の国の喜ぶ記念日にしようとも受け取れる。犠牲者への、また日本人への冒涜ともとれるし原発被災者だっていい気はしない。
 
荒井議員は福島県出身、県民の心情からかけ離れている。
それとも日本人ではないのだろうか。
 
 
                    かわうち ちかちゃん
 
 
 
 
 

小沢裁判は抜本改革派と 「亡霊にしがみつく守旧派」との戦いだ

2012-03-24 23:06:41 | 言いたいことは何だ
二見伸明
3月19日、小沢「強制起訴」裁判は、小沢一郎の「検察が違法不当な捜査を行い、検察審査会を起訴議決へ強力に誘導したことが公判で鮮明になった。私はいかなる点でも罪に問われる理由はない」との最終意見陳述と弁護側の「東京地検特捜部は、小沢元代表がゼネコンから違法な金を受け取ったのではないかとの根拠のない『妄想』を抱いて大規模な捜査を行ったが、収賄の嫌疑を裏付ける証拠を得られず『敗北』した。

本件はその残滓(注:残りかす)である。妄想から始まった事件は実在しない」と、指定弁護士の論告求刑を木端みじんに打ち砕いた強烈な最終弁論で結審した。指定弁護士(検事役)の大室俊三弁護士は最終弁論について「的確な意見と評価できる部分もある」と言わざるを得なかったのである。判決は4月26日である。
 
'09年3月3日の大久保公設秘書逮捕で始まった「小沢裁判」は初めから異常・異様だった。30数億円の国費を投じ、マスコミの露骨で執拗な支援を受けた国策捜査は「大山鳴動してネズミ一匹も出ず」に終わり、業を煮やした登石裁判長が自ら「ネズミ」を捏造したのである(陸山会判決)。今回も、通常の裁判なら当然無罪だが、裁判長が推認判決で「柳の下の2匹目のどじょう」を目論む恐れがないわけではない。
 
小沢裁判は単純な「小沢抹殺」だけを狙ったものではない。「国家権力」は、小沢が20数年間主張し続け、大きな影響力をもっている「国の仕組み、政治の在り方」などの抜本的改革理論そのものを抹殺しようとしているのである。官僚や一部政治家にとって、小沢の存在そのものが不都合なのだ。
 
「中央集権・官僚支配」は明治維新以来、今日まで日本国の根幹であり、国民を支配してきた「国体」そのものである。官僚は経済界のみならずあらゆる分野に天下り、国民や国会、政治家の目に見えないところで、中央官庁の意思の代弁者として暗躍しているマフィアである。かつて、知人の中国人経済学者が私に語ったことがある。「日本は資本主義ではない。天下り役人が官庁の考えや将来の方針を団体・企業に伝え、団体・企業の要望を官庁に伝える会社主義だ。政治家も役人からレクチャーしてもらい、その意を命令のように業界・団体に伝え、選挙の票集めをしている」と。そこには政治家が国民のために政治をしている姿は見えない。民主主義の精神はみじんもない。
 
小沢の「中央集権・官僚支配の打破、地方分権、国民主導・政治主導」は、一例を挙げれば、現行の一般会計予算、特別会計予算、独立法人、特殊法人にメスを入れ、巣食っているシロアリを退治することだ。既成の利権集団や官僚が牙をむき出して襲いかかって来るのは当然だろう。官僚は、「省益」や自己保身ではなく、公僕としての原点に立ち返り、国家国民のために持てる能力を十分に発揮すべき立場であるべきだ。そこに生きがいを感じている優秀な官僚も多い。官僚を使いこなせない政党や政治家は自然消滅することになるだろう。
 
いま、最大の関心事である消費税増税は「官僚支配・官僚主導」の集大成である。25年前、消費税導入をめぐって政府・自民党と野党が激しく対立したときのことである。政府・与党の司令塔は官房副長官・小沢一郎、私は税制特別委員会の野党理事だった。当時、衆議院職員で委員部副部長だった平野貞夫(元参議院議員、政治評論家)から「小沢と徹夜で、本音の議論をしてはどうか」との話があり、権藤恒夫衆議院議員(故人)と私の二人で小沢と文字通り、徹夜で議論をしたことがある。その時、小沢が断言した言葉が忘れられない。
 
彼は「消費税は財政赤字の穴埋めに使ってはいけない。財政が厳しいからといって、安易に消費税を引き上げたら、国がおかしくなる」「シャープ勧告による税制を見直し、所得税、法人税、租税特別措置を抜本的に改革しないで消費税増税をしてはいけない」「増税をする前に予算の無駄遣いをなくすなど抜本的な行財政改革をする必要がある」「不況下では消費税増税をしてはいけない。逆進性の強い税制だから中堅層以下の家計は大打撃を受ける。まず、経済を成長路線に乗せてから消費税を考えるべきだ。さもないと、不況対策として『消費税をゼロにせよ』という意見も出てくるだろう」「消費税は社会保障充実の財源にするほうがいい」等々、消費税増税についての根源的な課題・問題点を語ったのである。

今年2月24日の朝日新聞、3月21日の読売新聞の小沢のインタビューはその延長線上にある。民主党の某議員は私に「全体会議で社会保障のビジョン、行政改革について質問しても、政府も党執行部も満足に答えられない。ただ、ひたすら、増税をお願いします、といっているだけだ」と憤懣やるかたない思いをまくし立てていた。
 
官僚は「予算の組み替え」など行財政改革には本音は反対だ。「まず、消費税増税ありき」のほうが安心していられるのだ。消費税導入時、野田総理は国会議員ではなかった。小沢の「毎日、毎晩、死ぬ思いだった」(読売インタビュー)苦労などまったく分からない。消費税増税の根源的な問題などは知ろうともしないだろう。「増税した後、各種の改革をする」という野田総理の方針は国民を欺く目くらましであり、自民党政権が多用したやり口と同じ「増税喰い逃げ作戦」である。野田は「不退転の決意」さえあれば自由に、いつでも引き上げることが出来ると錯覚しているのだ。
 
太宰治は「厳酷と冷酷とは、すでにその根元において、相違っているものである。厳酷、その奥底には人間の本然の、あたたかい思いやりでいっぱいであるのだが、冷酷は、ちゃちなガラスの器物の如きもので、ここには、いかなる花ひとつ咲きいでず、まるで縁なきものである」と書いている。野田政権が自民党と手を組んで成立させようとしている消費税増税は「冷酷」であり、厳しい小沢の主張は「厳酷」ではないだろうか。
 
ところで、3月15日、ロイター通信は、総理でもなく、野党第一党の党首でもない、民主党によって「座敷牢」に閉じ込められている小沢とのインタビュー記事を世界に配信した。世界のメディアや各界のリーダーたちは、野田総理や谷垣自民党総裁は知らないけれど、小沢の考えやその人となりを知った。'09年3月、大久保公設秘書が逮捕された直後、アメリカの高級週刊誌・タイムは「日本を救うのは誰か」と題する小沢特集をした。ロイターの記事は非常に意味深長である。
 
'09年2月のクリントン米国務長官との会談は、日本のマスコミは通り一遍の、お義理の報道だったが、世界のメディアは注目した。小沢は中国問題について「共産主義と自由経済とは原理的に相容れない。だから、いかにソフトランディングさせるかを、日本もアメリカも考えなくてはいけない」と述べた。今秋の最高権力者の交代をめぐって改革派と「毛沢東の昔に帰れ」と主張する保守派の権力抗争は、政治動乱に発展しかねない危険性を孕んでいる。

まさに小沢の指摘が現実味を帯びてきている。クリントンは小沢について「大変な洞察力」と驚嘆したそうだが、小沢に匹敵する洞察力をもった政治家は、残念だが、日本にはいない。'10年1月、アメリカでの世論調査「世界を動かす政治家」は、1位 胡錦涛、2位 オバマ大統領、そして3位はマスコミのバッシングを連日浴びている民主党幹事長(当時)、小沢一郎だった。
 
守旧派も必死である。彼らは最後の力を振り絞って「小沢を殺し」にかかる。それを阻止するのは、私たちだ。消費税増税を撤回させ、政治を「国民生活が第一」の原点に戻し、民主主義の土台を守るために、私たちもすべての力を振り絞って「小沢無罪」を勝ちとらなければならない。


消費税増税法案、23日閣議決定は絶望的 「4月以降」の声も

2012-03-24 16:56:13 | 言いたいことは何だ

保守系超党派議連、消費税増税法案の成否握る 「亀井外し」も…  



すり替え。百一夜物語―第七夜
 
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120324/stt12032401330002-n1.htm
2012.3.24 01:32 (1/2ページ)超党派
 
「新党のための新しい仕掛けだよ」。たちあがれ日本の平沼赳夫代表が国家経営志士議連を設立した真の目的についてある設立呼びかけ人はこう打ち明けた。
 議連には、東京都の石原慎太郎知事の影がちらつく。活動方針に、かねて石原氏が主張する国家会計への複式簿記導入や憲法改正などが盛り込まれたことがその証左だ。議連が今後まとめる憲法や教育、統治機構改革などへの見解や方針は新党の政権構想やマニフェスト(政権公約)に盛り込まれる公算が大きい。ー中略
 
 そしてもう一つ。議連の動きは、新党構想の発案者である国民新党の亀井静香代表を牽(けん)制(せい)する意味合いもある。新党構想を主導するたちあがれ日本の園田博之幹事長らは消費税増税に反対する亀井氏らの新党参画を強く警戒する。連携を模索する大阪維新の会も亀井氏の「守旧派色」へのアレルギーが強いからだ。議連が消費税増税に賛同すれば、亀井氏の動きを封じ込めると考えたわけだ。
 
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朝日新聞から、読売新聞、TBS「朝ズバ!」まで小沢一郎元代表に対する報道姿勢を豹変!
20120322 12:22

板垣英憲
 
小沢一郎元代表の[消費税増税反対」姿勢について、マスメディアの報道姿勢が徐々に「豹変」している。
 
TBS番組「みのもんた朝ズバ!」以前は丸で財務省の広報担当と見間違えるほどだった。戦時中の「大本営発表」と何ら変わりはなく、「新聞は官報か」と言われても仕方がないと感じられた「消費税増税賛成」の論調を続けていた。とくにレギュラー・コメンテイターである毎日新聞の与良正男彦論説副委員長は、その急先鋒で、無条件に賛成していた。
 
みのもんたも、与良正男彦論説副委員長に同調していた。 
 
ところが、この日は、コメンテイターの片山善博元総務相(元鳥取県知事)が、「小沢一郎さんの言っているのが、正論だ。という趣旨の発言をしていた。

朝日に続いて、読売も「豹変」している。
 
 小沢一郎元代表にゴマスリに転じてきた。

 読売新聞YOMIURI ONLINEは3月21日午前8時54分、「消費増税『急ぐ必要ない』小沢氏、修正でも反対」という見出しをつけて、以下のように配信した。

 「民主党の小沢一郎元代表は読売新聞のインタビューで、
 
『条項を修正するとか、公務員給与や議員定数を削減するとか、テクニカルな問題ではない。国民が納得しない』と述べ、修正が行われても賛成しない考えを明確にした。
 
消費税率を引き上げなければ国債の信認が低下するとの懸念に対しては、国内で国債の90%以上を消化していることを理由に『切羽詰まっている状況ではない』と指摘。
 
野田首相が月内に目指す法案の閣議決定も『急ぐ必要はない』と強調した。首相との会談は『会う立場ではない』と消極姿勢を示した」と。

 朝日新聞に続き、読売新聞まで、この豹変ぶりだ。
この記事を筆者のブログ読む
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/6fc642834868d3bb63a5ecf2d7ca601a
 
《さて、野田、谷垣、岡田、小沢、石原、平沼、亀井、橋下等々の化かし合
 
 い!
 
国民の皆さん、すり替えにご用心!!!》
 

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橋下市政三カ月でー顧問3人から16人へ5倍増、報酬倍増

2012-03-24 16:43:56 | 言いたいことは何だ
ハシズムを乗り越えるために、―第四話
橋下市政三カ月で
顧問3人から16人へ5倍増、報酬倍増
 
市政は顧問任せ、国政への権力露わ!

 
大阪のシロアリは、橋下徹だ!
 
 
【関連記事】
 
橋下市政3カ月:特別顧問・参与が50人に 報酬も倍増
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120320k0000e010130000c.htm
毎日新聞 2012320日 1002分(最終更新 320日 1055分)
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大阪市の橋下徹市長が昨年12月の就任以降、ブレーンとして民間人から任用している特別顧問・特別参与が計50人に上り、報酬も市長就任前の2倍以上に引き上げられたことが分かった。職員給与は来年度から平均7%カットするが、「(ブレーンは)しかるべき待遇をしないといけない」との理由から、拘束時間の長さによって日額2万~5万円台を支給。-中略
 
顧問・参与は政策決定過程に深く関与しており、重用ぶりが際立っている。
特別顧問・特別参与は、区政改革やエネルギー問題、職員の政治・組合活動の調査など、それぞれの担当分野で活動。府市統合本部では特別顧問が実質的に議論を主導している。【林由紀子】
 
BLOGOS
 
大阪府市顧問報酬最高日当5万5千円!
201203221057
 
7%の職員給与カットを決めた大阪府市の顧問は50人近くに上り(特別顧問・参与を含む)、その報酬額も、平松市長時代の軽く倍を超え、一人当たり最高で日当が5万5千円+交通費+宿泊費と報道されています。
もちろんボランティアで、とは言いませんが、超赤字会社のコンサルタントが平気で高給を稼ぐ構図に見えなくもありません。
役人の非常識を問うなら民間の非常識を府政や市政に持ち込まないでほしいものです。他の自治体でこんなことをしたらマスコミやオンブズマンから総バッシングでしょう。
 
《橋下氏口癖の、“民間の破産会社”なら、社長のこんな出鱈目は許されません》
  •  


★ホームズさん
仲間に甘い橋下
http://blogs.yahoo.co.jp/noboru262001/8101444.html
 

今日の毎日新聞によると大阪市は、橋下市長になってから特別顧問が平松前市長時の三人から十六人に増え報酬も倍増しているとのこと。またこの顧問と云うのが民主政権から用済み古賀・老害堺屋・否人権弁護士野村・前の横浜市長中田などという表情からして胡散臭い連中です。この連中が真に大阪市のために働く気なら実費だけで無報酬でやってほしいぐらいだ。職員の給与は大幅カットしているのに大いなる矛盾である。
 
 おまけに市長は業務を彼らに任せて国政にばかり目を向けている。だいたい顧問が16人もいなければ市長職をまっとうできないような人間が市長になるなといいたい。つまりは本来の職員をいかに信用していないか、そして信用されていないかの裏返しでしょう。

 

東京23区の汚染状態の確認。セシウム合算で平均1,006Bq/kgでキエフを越える汚染の可能性。

2012-03-24 06:22:56 | 言いたいことは何だ
 
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↑今中哲二先生より
 
 
汚染地帯から、人々が
「逃げること」を妨害するもの
 
国も東電もには、国民の命を捨てた 
真実を隠蔽したまま
こんな理不尽があるなんて、
 
我らは近代的国に思っていた。マインドコントロールを受けていたのか?
 
【放射能は遺伝子を破壊する】この真実に対して、
御用学者は「免疫力が細胞を復活させる?」ような理屈を言うらすぃ。
 
国民は自分の頭脳で判断すべき。
だが、
もう一年以上も放射能の危険にさらされ続けてきた。
 
放射能は、人間の脳神経にも届く。
自分の判断が出来るうちに 逃げて欲しいと願う。
 


 
 

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/6ffe54f6c3c9f8a5f440edea1210ff41
放射能防御プロジェクト より以下 抜粋転載↓

東京23区の汚染状態の確認。セシウム合算で平均1,006Bq/kgでキエフを越える汚染の可能性。



2012-03-23 12:48:22 | 福島第一原発

 
 過去の首都圏の土壌調査のデータや僕に直接報告のあったデータで、東京23区のものをまとめなおしました。
 
側溝や歩道脇の堆積物などは高く出るため、除外しました。
 
 
これまでの放射能防御プロジェクトの発表と一部異なり、僕が信頼度があると判断したものを入れたり、そうでないものを外したりしています。
 
検査会社とも話して、僕の中で確認をしながら、もう一度整理したものです。もともとバンダジェフスキー博士にデータをみせるために整理しましたが、わかっていたのですが、東京23区と多摩地域だと、23区が高く、多摩地域が低い数字でした。さらに23区でその後高いデータがあるため、平均は上がりました。今、四十二箇所で23区の平均を出すと、セシウム合算で1,006Bq/kgになりました。これは霞ヶ関の経済産業省前の植え込みで10,013Bq/kgをカウントしているものです。
 
 
 
仮に、これを外しても(外す理由は特にありません)、セシウム合算の平均はおよそ786Bq/kgとなります。
 
毎年、東京都で放射能検査で、セシウムの土壌を新宿区内で検査しているのが、都内の基準の場所ですが、ここが311前は、1.5Bq/kg程度までだったのが、去年の秋には、790Bq/kg程度になりました。
 
 
この基準の場所の数値と、霞ヶ関の数値を外した、
僕の方の23区の平均が同程度です。
 
 
ここからも、23区の汚染平均は、
およそ800Bq/kgから1000Bq/kg程度の状態と思われます。
 
 
ウクライナのキエフが、数年後のセシウム137のみで0.8キュリー=およそ460Bq/kgで、当初の放出の比率が137:134=2:1と言われていることから、本当に大雑把な推定でおよそ690Bq/kgになります。
 
 
 
セシウムの量だけで考えると、東京23区は
キエフよりも汚染程度は強い可能性があると判断できると僕は思います。
 
 
これが東京23区東部に限定すると、平均がさらに跳ね上がり、
バンダジェフスキー博士が活躍したベラルーシのゴメリ並になるのではと推測しています。

 
 
 
単位は全てBq/kg
1 東京都 足立区 Cs-134 101 Cs-137 121 Cs合算 222
2 東京都 足立区 Cs-134 735 Cs-137 972 Cs合算 1707
3 東京都 荒川区 Cs-134 88 Cs-137 145 Cs合算 233
4 東京都 板橋区 Cs-134 0 Cs-137 24 Cs合算 24
5 東京都 江戸川区 Cs-134 334 Cs-137 397 Cs合算 731
6 東京都 江戸川区 Cs-134 1571 Cs-137 2122 Cs合算 3693
7 東京都 江戸川区 Cs-134 506 Cs-137 493 Cs合算 999
8 東京都 江戸川区 Cs-134 1732 Cs-137 1923 Cs合算 3655
9 東京都 大田区 Cs-134 311 Cs-137 357 Cs合算 668
10 東京都 大田区 Cs-134 628 Cs-137 733 Cs合算 1361
11 東京都 葛飾区 Cs-134 1333 Cs-137 1357 Cs合算 2690
12 東京都 北区 Cs-134 63 Cs-137 75 Cs合算 138
13 東京都 北区 Cs-134 387 Cs-137 527 Cs合算 914
14 東京都 北区 Cs-134 249 Cs-137 400 Cs合算 649
15 東京都 江東区 Cs-134 299 Cs-137 360 Cs合算 659
16 東京都 江東区 Cs-134 169 Cs-137 220 Cs合算 389
17 東京都 品川区 Cs-134 69 Cs-137 109 Cs合算 178
18 東京都 渋谷区 Cs-134 136 Cs-137 182 Cs合算 318
19 東京都 新宿区 Cs-134 50 Cs-137 71 Cs合算 121
20 東京都 新宿区 Cs-134 527 Cs-137 564 Cs合算 1091
21 東京都 杉並区 Cs-134 67 Cs-137 82 Cs合算 149
22 東京都 杉並区 Cs-134 46 Cs-137 49 Cs合算 95
23 東京都 杉並区 Cs-134 16 Cs-137 15 Cs合算 31
24 東京都 杉並区 Cs-134 127 Cs-137 146 Cs合算 273
25 東京都 墨田区 Cs-134 1831 Cs-137 2423 Cs合算 4254
26 東京都 世田谷区 Cs-134 20 Cs-137 24 Cs合算 44
27 東京都 世田谷区 Cs-134 93 Cs-137 157 Cs合算 250
28 東京都 世田谷区 Cs-134 39 Cs-137 70 Cs合算 109
29 東京都 世田谷区 Cs-134 256 Cs-137 290 Cs合算 546
30 東京都 台東区 Cs-134 62 Cs-137 68 Cs合算 130
31 東京都 中央区 Cs-134 65 Cs-137 84 Cs合算 149
32 東京都 千代田区 Cs-134 323 Cs-137 416 Cs合算 739
33 東京都 千代田区 Cs-134 4423 Cs-137 5590 Cs合算 10013
34 東京都 中野区 Cs-134 85 Cs-137 96 Cs合算 181
35 東京都 中野区 Cs-134 198 Cs-137 216 Cs合算 414
36 東京都 練馬区 Cs-134 329 Cs-137 377 Cs合算 706
37 東京都 文京区 Cs-134 990 Cs-137 1510 Cs合算 2500
38 東京都 文京区 Cs-134 9 Cs-137 16 Cs合算 25
39 東京都 港区 Cs-134 240 Cs-137 317 Cs合算 557
40 東京都 港区 Cs-134 73 Cs-137 87 Cs合算 160
41 東京都 目黒区 Cs-134 125 Cs-137 185 Cs合算 310
42 東京都 目黒区 Cs-134 70 Cs-137 117 Cs合算 187
東京都23区平均  Cs-134 447  Cs-137 559  Cs合算 1006
 
 
 
さて、上の土壌調査で排除した堆積物がどの程度になっているのかを参考のために伝えます。下記はこの三月の調査です。
 
目黒区中町一丁目のカーポートの上に堆積していた土や砂を検査会社に出しました。学芸大学や祐天寺の駅から程近い、都内の西側の住宅地です。単位はBq/kgです。
 
 
Cs-134    47768.52   Cs-137  68112.34 
Cs合算 115880.86
 
つまり、セシウム合算で、11万Bq/kgを超えています。
東京23区の西側の住宅地、そのカーポートでもこれだけのセシウムの堆積物があることは認識してください。この三月の検査ですから。
 
 
 
 
バンダジェフスキー博士の言葉                                                     
「福島のみならず、
関東・東北のエリアの中で汚染地域からは
移住するのが望ましいこと。
 
優先は、妊婦、子供、妊娠可能な女性だが、
全年齢で放射性物質の影響はあるため、
逃げることのできる人は、全て、逃げるべきであるということ。」
 
 
世田谷区でほこりに50グラムで75Bq検出された一般の木造家屋の話を伝えると、
「そこは危険だ。可能なら移住したほうがよい。」と明言。
 
 
 
吸気による危険も大きいと博士も判断。
 
 
 
 
 
「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、避難するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して避難すべきです。他の皆さんも極力避難してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く避難してください。」