言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

原発再稼働 論拠崩れる―原発ゼロ以外道なし!

2012-03-10 20:12:49 | 言いたいことは何だ
原発再稼働 論拠崩れる
経産相「ストレステストで安全性確認されない
防災対策なし
原因究明・安全確認
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-10/2012031001_01_1.html2012310()付赤旗電子版
 
  日本共産党の井上哲士議員は9日の参院決算委員会で福島第1原発事故の原因究明も安全確認も防災対策もできていないと追及しました。
 
  これに対し、枝野幸男経済産業相は、ストレステスト(1次評価、耐性試験)では安全性が確認されていないことを認め、原発の再稼働の政府の論拠が崩れました。
(写真)質問する井上哲士議員=9日、参院決算委
 
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参院決算委 井上議員追及



 井上氏は、政府が津波対策をとれば再稼働を認めようとしていることをあげ、地震で福島原発の原子炉や配管の損傷がなかったと断言できるかと追及。
 
  枝野経産相は「確かなことは言えない」と否定できませんでした。
 
  井上氏は、政府事故調査委員会も結論を出しておらず、「(事故の)原因究明が途上で、再稼働はありえない」と強調しました。
 
 野田佳彦首相が「一定の知見が(福島原発事故の政府の)中間報告で出てきている」として再稼働に向かう考えを示したのに対し、井上氏は「徹底究明が必要であり、一定の知見ではダメだ。見切り発車は許されない」と批判しました。
 
 井上氏は、関西電力大飯原発(福井県)3、4号機のストレステスト(1次評価)を原子力安全・保安院が「妥当」としたことを追及。原子力安全委員会の班(まだら)目(め)春樹委員長は「安全評価としては不十分で2次評価までやっていただきたい」と答弁しました。
 
  大飯原発では活断層の連動の可能性が調査中にもかかわらず「妥当」とされたことや、柏崎刈羽原発が中越沖地震で想定以上の揺れに見舞われ、被害が出たことを示し、「断層は過小評価してはいけない。はじめに再稼働ありきだ」と追及しました。
 
 枝野経産相は「妥当としたのは、定められた手順通りに行われていたということであり、ストレステストをやったから安全性が確認されるわけではない」と認めました。
 
 井上氏は、原発事故対策重点地域を30キロ圏に拡大することに伴う地域防災計画が、いつできるのかと質問。細野豪志原発事故担当相は「6カ月ほどかけて新しく制定される原子力災害対策指針を踏まえた計画をつくっていただきたい」と述べ、事故対策がとられていないことを明らかにしました。
 
 井上氏は「原因究明も安全確認も事故後の対策もできていない。再稼働はやめるべきだ」と強調。野田首相は「厳しくチェックすると思う」と述べ、「政治判断する」と無責任な答弁にとどまりました。
 

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隠された技術はまだまだあるものだな

2012-03-10 19:02:19 | 言いたいことは何だ
みぽりん
<原発どころか、水力、火力発電所もいらない『隠された真実』>発明家ニコラ・テスラ「地球の持つエネルギーを利用すれば電気などいくらでも得られるので電気代など払わなくて済む」。ごく一部の超極悪人どもがボロ儲けするための嘘に騙されてる。ht​tp:​//y​aho​o.j​p/V​qC4​vp
 
 みぽりんさんのひとことを転載しましたが。↑を読んでいただいたほうが早いです。
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雪解けは早いか?

2012-03-10 06:31:16 | 言いたいことは何だ
 昨日からの雨がしとしと降り続いている。この分だとだいぶ雪が消えてるだろう。家の前も除雪のでカベの状態。機械でとばしても高くなってしまったので越えずにカベに当たって戻ってくる始末。今季は12月から雪が降り続いていたからな。
 雪が消えるとあちこちで雪の影響による被害が出るのだろうな。すでに倒壊などが起きてるところもあるようだが、農地関係は雪が消えないとわからないものがある。田んぼの畦畔、用水路、排水路、農道など。そうだ、雪解けに雨が降れば雪は早く溶けるが、河川が増水して集中豪雨の時と似たようなことになるから、注意しなければならないな。
 「暑さ寒さも彼岸まで」と言われてることから、まだ寒さのぶり返しがあるはず。そういえば来週の天気予報は雪マークが付いてた。今頃の雪は消えるのが早いからいいのだが、残った雪が消えにくくなる。
 昨年の事のように遅くまで雪が残らないと思うが、春作業の状況を考えると「雪が消えないから」などとのんびりもしていられない。でも家の前の雪が消えないことには動きようがない。雪消しを何とかはやめなければならないな。
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新聞広告案 伏せ字だらけ (03月08日) :日本農業新聞記事です。

2012-03-10 05:47:41 | 言いたいことは何だ
新聞広告案 伏せ字だらけ (03月08日)
TPP報道の一覧ページへ

 広告案、墨で真っ黒――。内閣府が予定していたTPPに関する新聞広告案について、民主党の慎重派議員が情報開示を求めたところ、大半を黒く塗り潰した資料が届いたことが7日分かった。慎重派議員は憤りを隠せず、政府に誠実な対応を求めた。http://www.agrinews.co.jp/uploads/fckeditor/2012/03/08/uid001010_201203081234559c064baf.jpg

 「TPPを慎重に考える会」が同日開いた会見で明らかにした。資料は1月中旬に広告会社が内閣府大臣官房政府広報室に宛てたもの。川内博史氏(衆・鹿児島)が資料を請求したところ、広報の概要や具体的な広告案など、ほとんどが黒塗りとなっていた。「交渉参加を一方的に推進するような内容が盛り込まれていたのではないか」(与党議員)とみられる。

 新聞広告は2月に主要全国紙などに掲載予定だったが、党の経済連携プロジェクトチーム(PT)からは、政府の前のめり姿勢を警戒する声が多く「無期限延期」となっていた。山田正彦会長は「大変ゆゆしき問題だ」と述べ、政府の広報体制をさらに追及する考えを示した。

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こだまでしょうか…いいえ枝野です。。。

2012-03-10 05:19:19 | 言いたいことは何だ
---2011年3月11---
1446
M9の地震が発生
福島第一原発1~3号機自動停止
4~6号機は点検中により停止していた。
原発敷地内の揺れは原子力安全・保安院の言う安全耐震最大値の4分の3程度だった。
1455
数回にわたる津波 福島は3回
ディーゼル発電機が津波で大破 オイルタンクも流された。
電源喪失。非常用炉心冷却装置や冷却水循環機能を喪失。
東京電力は第一次緊急態勢を発令経産大臣(海江田)福島県知事(佐藤)大熊町長、双葉町長等に連絡。
1903
枝野官房長官 原子力緊急事態宣言発令
1号機の半径2キロ以内の住民に避難指示
1930
自衛隊に原子力災害派遣命令
2110
福島県が独自に福島第1原発2号機から半径2キロの住民に避難を呼び掛け。
2323
菅直人内閣総理大臣が1号機から半径3キロ以内の住民に避難命令。
3キロ~10キロ圏内に屋内待機の指示。
 
---2011年3月12---
●0時49
1号機の原子炉格納容器圧力が異常に上昇。1時20分に東電が通報した
3時05
海江田経産相は原子炉格内容器の破損を防ぐために容器内の蒸気放出作業(ベント作業)の実行を発表。
●6時14
菅総理 陸自ヘリで福島第1原発へ出発。
同行した、原発の安全性をチェックする機関の最高責任者の班目春樹原子力安全委員会委員長に首相が「爆発するのか?」と質問すると「総理、原発は大丈夫なんです。構造上爆発しません」と答えた。
執務室に首相が戻ってきたのは11時。「1号機は爆発しないよ!」とその場にいた一同に発言
1017
電源喪失のためベントは手作業でやるしかなく難航。
1412
原子力安全・保安院が1号機の周辺でセシウムの検出を確認核燃料の一部が溶け出した可能性を示唆。
1430
ベテラン作業員ひとりの手によりベントが成功。その作業員は作業後病院に搬送される。
1529
原発敷地内のモニタリングポストのうち、飯舘村方向にあるポストで1015μsv/hを検出。しかし東電の発表は正門側の3桁低い5.5μsv/hの値を発表した
枝野官房長官「直ちに健康に被害をおよぼす数値ではありません。」「繰り返し申し上げますが…」
1536
1号炉水素爆発 白い煙が確認
1955
1号機の海水注入を内閣総理大臣が指示。
2020
海水を注入したが2215分に地震のため一時中断。
枝野官房長官の「水素を含んだ蒸気が原子炉格内容器内から漏れ、建屋内に充満して発生した水素爆発であり、原子炉格内容器に損傷が無い」との発言
 
---2011年3月13---
●1時23
中断した海水注入作業が再開
●2時44
3号機非常用炉心冷却装置の高圧注水系が停止
●4時15
燃料棒が露出し始める。
●5時38
3号機冷却装置注水不能として通報。格内容器の圧力上昇のため、1号機同様ベントの準備。海水注入を検討。
●8時41
3号機のベント開始、放射線量の上昇
枝野官房長官「直ちに健康に被害をおよぼす数値ではありません。」「繰り返し申し上げますが…」
1255
燃料棒1.9メートルが冷水から露出。
1312
3号機原子炉に海水注入。
1310
汲み上げ場所の海水が少なくなり注水の停止
 
---2011年3月14---
●1時10
汲み上げ場所の海水がなく1号機と3号機の海水注入停止。
●7時50
「冷却機能損失」に陥り、国への通報
1101
3号機の建屋が水素爆発
枝野官房長官「1号機と同じ水素爆発であり、放射性物質が大量に飛散している可能性は低い」と発表。自衛隊6人をはじめとする11人が被曝。
枝野官房長官「直ちに健康に被害をおよぼす数値ではありません。」「繰り返し申し上げますが…」
1325
安定していた2号機でも原子炉内に冷却水を送り込むことができなくなった。
結果「冷却機能損失」に陥り、国に通報。
1634
2号機の原子炉の水位が下がり、海水の注入開始。
しかしポンプの燃料が無くなり、中断。20時頃から再開する。
1945
2号機の冷却水が大幅に減少し燃料棒がすべてすべて露出。
2137
福島第一原発の正門付近で3130μsv/hの値を観測した。
枝野官房長官「直ちに健康に被害をおよぼす数値ではありません。」「繰り返し申し上げますが…」
2339
2号機の原子炉格納容器圧力異常上昇により、国への通報を行った。
 
---2011年3月15---
0時
2号機の格納容器内の圧力を低下させるため初のドライベント(放射性物質を水を通さずそのまま大気中に放出する弁の解放)を数分間実行。圧力が下がらなかった為、結果的に外部に流出していないと東京電力により推定された。
●1時頃
茨城県にて初めて北部から徐々に南下する0.10.5μSv/h級の放射線量の有意な上昇を観測。
茨城県において県北東部(日立市)から県東部(鉾田市)に向かって徐々に南下する高濃度放射線量が観測された。最大で550分に北茨城市で5.575マイクロシーベルト/時の高濃度放射線量が観測された。これに関連して、関東地方全域の広範囲で高濃度放射線量が初めて観測された。
●6時14
3号機、白煙発生。
4号機、音がして壁の一部破損を確認
●6時20分頃
2号機、圧力抑制室に損傷の疑い 。
●6時56
4号機、建屋の上が変形した模様 。
●8時25
2号機、建屋5階付近から白煙確認 。
●9時
正門にて、最高の11930μsv/hのガンマ線を検出。
●9時38
4号機、建屋3階北西付近より火災確認 。
1022
3号機、周辺で400mSv/hの線量を測定。
1059
オフサイトセンターに退避命令発出。福島県庁へ退避
1159
国土交通省は福島第一原発の半径30km以内の上空を高度に関わらず飛行禁止。
ただし、人命救助や緊急物資の輸送のための航空機は対象外とされた。
1225
4号機、鎮火確認(翌日同場所にて再び火災を確認することになった)。
群馬県衛生環境研究所(前橋市)の空間放射線量測定値が10時以降上昇し始め、13時には0.562マイクロシーベルト/時となった。以後翌16日深夜まで断続的に高い値が続いた。
枝野官房長官、この間何度も会見を行い「直ちに健康に被害をおよぼす数値ではありません。」「繰り返し申し上げますが…」を繰り返す…!
 
そして、これ以降は…
 
全ての「冷却機能」を「損失」した原子炉の温度は上昇し続け、格納容器の圧力も異常に上昇…
しかし菅内閣は、国民の「安全で健康に生きる権利」を守る事よりも「原子炉」を守る事を優先し、ホウ酸の投入を躊躇った。
核分裂により暴走を始める原子炉を冷やすために菅内閣の指示は…
先ず、第一の指示…
学生運動が盛んだった1968(昭和43)年当時、大活躍していた「警視庁第一機動隊」の「高圧放水車」の投入だった。人間の足元を狙いデモ隊を「なぎ倒す」威力はあったのだろうが…
「高圧」と言っても水平に向けた時の射程も100メートルで「原発冷却」には効果が無かった。
 
次に、第二の指示…
ヘリコプターから水をかけるという方法。
これも学生運動盛んだった当時、安田講堂に対して、暴徒化した学生を鎮圧する時に使用したものだったらしい。しかし、当時でもヘリコプターの回転翼の起こす風で、水の方向が定まらず、飛び散って仕舞い結果は失敗に終わったらしい。しかし、その事実を知らない(?)「菅内閣」は、この方法を指示し、当時と同じ失敗を繰り返した。
 
三度目の正直(?)
ハイパーレスキュー隊が「スーパーポンパー」と「屈折放水塔車」を組み合わせた長時間の連続放水を開始した。放水時間は13時間半に及んだ。総放水量は約2430トンで、3号機プールの容量(約1400トン)を上回った。
この時、海江田万里経産大臣から東京消防庁ハイパーレスキュー隊幹部に対して「速やかにやらなければ処分する!」との指示が出された。
その指示(恫喝?)により、当初の放水予定の7時間を超える13時間35分に渡って放水を行ったために放水車が壊れる事態となった
 
そして最終的に…
遠距離からピンポイントで水を注入できるコンクリートポンプ車が効果を発揮した。
建築業者は「あれを使えばいいのに」と最初から言っていたという。
 
 
世界中が福島原発の事故を「チェルノブイリ原発事故の悪夢の再来か」と固唾を呑んで注目し見守っている「一刻の猶予」もない中「独断(?)」で「意味の無い指示」を繰り返し、無駄な時間を費やし、放射能を垂れ流した。。。
国民には「真実」を伝える事は無く、御用学者がTVで「原子炉格内容器は損傷しない」、「構造上爆発しない」…等の「原発安全神話」を補強するかの様に垂れ流し続けていた。
浄水場から基準値以上の「ヨウ素」が検出されようが「直ちに健康に被害を及ぼす数値ではありません」
 
3月23に初めて「SPEEDI」の試算データは公開され、12日間の「放射性ヨウ素」による内部被曝線量が福島第1原発から2030キロ圏で最高500ミリシーベルト、30キロ圏外で最高100ミリシーベルト、50km離れた福島県伊達市やいわき市でも100ミリシーベルトに達する地域がある可能性があると発表した。
原子力安全委員会の「屋内退避及び避難等に関する指針」では、内部被曝が100 500ミリシーベルトの汚染が予想される範囲を屋内退避指示の基準としている。また、内部被曝が100ミリシーベルトを超えると、甲状腺疾患予防で「安定ヨウ素剤」の服用を求める指標とされている。しかし、枝野幸男官房長官は「直ちに避難や屋内退避をする状況ではない」とし、また、内閣府原子力安全委員会の班目春樹委員長は「屋内の被曝量は4分の1から10分の1に抑えられる」と発言した。
 
 
国民が「危機」に曝されている時に、日本の政治家たちは「国民の安全」を一番には考えなかった。
国民の「安全に生きる権利」を守る事よりも「原子炉」を守る事を第一に考えた…
パニックになるとの勝手な政府の考えにより「真実」は捻じ曲げられ、「真実」を伝える者は「風評を流布」する悪人とされた…
 
「原発安全神話」を作り上げ「原子力村の住民達」の繁栄の為に推し進められて来た原発政策
 
重大な「事故」は、此れまでの「特権を享受」する為の「ウソ」「隠蔽」そして「怠慢」によって引き起こされた「人災」にも関わらず…
「原発村の住民達」は誰も「責任」を取ろうとはしない!
あるものは「事故の責任」も取らず、自分達の「権利ノミ」を主張し、あるものは「押し黙り」、そしてあるものは「責任転嫁」しているだけ…
 
そして、これだけの重大な事故を起こしたにも関わらず、未だ「断層」だらけの「地震大国日本」に建てられた危険な原発を再稼働させようと必死に「安全宣言」を出している愚かな金の亡者達が存在する…
 
過去に目を瞑るモノは未来にも盲目になる
 
原発事故が起きたのは「何が原因」だったのか…
過去に目を瞑る事無くしっかりと見つめよう!
 

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