言わなければならない事は言わないと前には進まない

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亀井亜紀子「連立解消の理由について 」

2012-04-02 20:43:49 | 言いたいことは何だ
国民新党は、消費税増税法案に反対して連立解消の決断をしましたが、その政党としての姿勢を支持します。
以下、亀井亜紀子政調会長の説明を、亜紀子さんのホームページより。
 
 


連立解消の理由について。
 by akiko on 2012年3月30日(金) |


 昨晩の議員総会において、亀井静香代表から連立を解消する理由について説明がありました。

 消費税増税法案の閣議決定を了承するということは、この法案の成立に与党として責任を持つという意味なので、社会保障・税の一体改革大綱の閣議決定とは意味が違うこと、未来永劫消費税を上げるなとは言わないが、この任期中に消費税は上げないという国民との約束を裏切ることになるし、法案の中身についても問題がある、今は復興に専念すべき時であって、国民が苦しんでいる時に増税するわけにはいかないので閣議決定は了承できないということでした。どんなに言い訳をしても、また採決には反対だと言ってみたところで、嘘つきと言われることになるし、消費税増税法案を了承したという責任からは逃れられないので、ここはブレずに政党として恥ずかしくない行動をとりたいとの思いが伝えられました。

 また郵政改革法については、代表自らが大臣時代に提出した閣法は取り下げとなり、自公民が提出する議員立法が対案として提出されること、この法律については引き続き成立に向けて政党として努力すること、また議員立法なので政府は参考意見を述べるだけで直接的に関われない、よって連立に残っても残らなくても成立への影響はないし、目途は立ったので連立は解消したいとのことでした。

 私にとっては国民新党らしい明快な理由でした。綿貫民輔代表時代からの「ブレず、媚びず、奢らず」というスローガンそのままだと思っています。

 代表の決定理由は上記の通りであり、党首会談に則って連立解消をしたはずなのですが、現在所属する議員が政権にしがみついてしまった為、みっともないことになっています。結党時を知る者として、私は亀井静香代表の気持ちはよくわかるので、引き続き代表の立場をサポートしたいと思います。