言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

ロボットすら狂わせてしまう放射能 と 原発を運転し続ける訳

2012-04-23 00:12:03 | 言いたいことは何だ
ブログ友から教えてもらったのが次の文書です。
       ↓
http://fuji-k-farm.holy.jp/koennkai/genpatusinjitu.htm
「原発の真実を暴露します 20年、原発の現場で働いた平井さんの遺言」
 
この文書で驚いたのが次の3点です。
 
1.1981年に分かっていた廃炉の問題
 
*** 引用開始
しかし、1981年に十年たった東京電力の福島原発の1号機で、当初考えていたような廃炉・
解体が全然できないことが分かりました。このことは国会でも原子炉は核反応に耐えられないと、
問題になりました。
 
この時、私も加わってこの原子炉の廃炉、解体についてどうするか、毎日のようにああでもない、
こうでもないと検討したのですが、放射能だらけの原発を無理やりに廃炉、解体しようとしても、
造るときの何倍ものお金がかかることや、どうしても大量の被曝が避けられないことなど、
どうしようもないことが分かったのです。
*** 引用終了
 
2.ロボットが放射能で狂う
 
*** 引用開始
人間にできなければロボットでという人もいます。でも、研究はしていますが、ロボットが
放射能で狂ってしまって使えないのです。
*** 引用終了
 
3.発電をやめても動かし続けるしかない原発
 
*** 引用開始
原発は水と蒸気で運転されているものなので、運転を止めてもそのままに放置しておくと、
すぐサビが来てボロボロになって、穴が開いて放射能が漏れてくるからです。(中略)
 
放射能まみれになってしまった原発は、発電している時と同じように、水を入れて動かし
続けなければなりません。水の圧力で配管が薄くなったり、部品の具合が悪くなったり
しますから、定期点検もしてそういう所の補修をし、放射能が無くなるまで、発電している
ときと同じように監視し、管理し続けなければならないのです。
*** 引用終了
 
なんでこんなものをたくさん作ってしまったのか。
 
どうして1981年に踏みとどまることができなかったのか悔やまれます。