TPP協定が成立したら、牛肉、豚肉、卵等も国産の表示が出来なくなることが明かになって来ました。
大切なことなので最後まで読んでシエア拡散して頂けませんか。
実はカナダとメキシコが、2008年牛肉について米国が生産国表示していることが不公正な貿易障害に当たるとしてWTOのパネルに訴えたのです。
同パネルは2014年10月、国産表示が不公正な貿易障害にあたるとして、メキシコ、カナタの主張を取り入れ判断を下したのです。
米国は直ぐに上訴したものの、昨年には上訴は棄却されたのです。
米国は報復関税措置を恐れて、それまで生産国表示を認めてきた国内法を昨年12月に廃棄したのです。
パネルはWTOの第21、22条を引用して、生産者、処理業者に課される記録等の負担は、消費者に表示して知らせる利益より重い負担を課すもので不相当だとしたのです。
今回のTPP協定では第8章TBTでWTOの第21,22条を準用しています。
TPPかWTOより自由貿易推進の立場です。
ISD条項があることからしても、畜産物、野菜、魚、それらの化工品にも国産の表示が出来なくなることが明らかになって来ました。
写真は昨夜、サーニャと通訳の山本さんとを羽田空港に送る前に神田の藪そばで食事したものです。