アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

深 緑

2008年01月15日 | 誕生色
今日1月15日は、小正月 (こしょうがつ)です。

1月1日から7日までの松の内を
「大正月(おおしょうがつ)」と呼びます。
それに対して、15日を「小正月」と呼ぶのですね。

松の内に忙しく働いた主婦をねぎらう意味で、
女正月 と呼ぶ地方もあるようです。

小正月には、小豆粥(あずきがゆ)を食べる風習があります。
しかし現代では、あまり行われていないような?

第一、お正月と言えるのも、
三が日くらいが、せいぜいのような気がします。

1月も、半ばになりました。


■1月15日の誕生色 

   深緑 (ふかみどり)
     信条、模範、慈愛、輝く瞳

 模範的な人生を送るべく、自己の心情を貫きそうです。
 深い慈愛の心を持ち、人のために尽くせるのでしょうね。
 輝く瞳は、より良い未来を見つめているのかもしれません。

 深緑。
 濃い緑色。

 日本語では、濃い緑色のことを、
 「青」と形容する習慣があります。

 なので、この深緑も、場合によっては
 「青」と呼ばれているのでしょうね。

 薄い緑は浅緑で、濃い緑は深緑。
 浅緑には、春のような、やわらかさを感じ、
 深緑には、冬のような落ち着きを感じます。

 植物で、深緑のイメージは?
 真っ先に思い浮かぶのが、常緑樹だったりもします。

 冬枯れで、無彩色が多い世界。
 常緑樹は、緑色。
 そして、常緑樹の多くは、深緑かも……。

■1月15日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ハリエニシダ 変わらぬ愛情
オンシジューム 気だてのよさ
サンザシ 希望
スミレ (白) 謙遜
オキザリス 輝く心
セントウソウ 繊細な美しさ
ファレノプシス 清純
コデマリ 伸びゆく姿

グラスグリーン

2008年01月14日 | 誕生色
電車内にアナウンスが流れる。
目的の駅が、見えてくる。

初めて降り立つ、駅。
初めて目にする、風景。

わくわくする気持ちと、
ドキドキする緊張感。

知らない土地だけど、
知っている人が、居るところ。

顔を合わせた途端、
「お久しぶり」が、消えていく。

話したいことは、
いつも、エンドレス。

楽しい時間は、どんどん流れ……。
人間、みんながシンデレラ。


■1月14日の誕生色 

   グラスグリーン (grass green)
     感性、ユーモア、熟成、芸術家

 豊かな感性と、あふれるユーモアの持ち主なのでしょうね。
 そのような感性を熟成させて、何かを表現することに
 長けているようです。

 グラスグリーン。
 草の色の緑。

 この色は、英語の色名としては、
 最古のもののひとつとされており、
 8世紀以前には、すでに出現していたのだとか。

 日本語の色名でも、草色 は、地球上で最初に出現した色、
 とされています。

 草の色と、一口に言っても、いろいろですよね。
 同じ草でも、季節や日光の当たり具合等で、
 その色は、かなり違って見えてきます。

 ヨーロッパでは、草というと、まず牧草のこと。
 牧草は、グラスグリーンという色の、シンボルのようですね。

 太陽の光と、季節の風と、雨と・・・。
 地面からも、栄養分と、水分と・・・。

 自然の恵みと厳しさを、よく知っている牧草。
 そんな牧草の色を表している、グラスグリーン。

 実際の色よりも、ずっと、ずっと、
 深みのある色なのかもしれませんね。

■1月14日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
シクラメン 切ない愛を受け取って
サフラン 喜びあふれる笑顔
シンビジューム 誠実な愛情
ツバキ 完璧な魅力
スプレーマム 逆境の中でも平気
オーニソガラム 純粋

パロットグリーン

2008年01月13日 | 誕生色
太陽光が、雲を通って、
やわらかに地上へ降りてくる。

突如として、輝く光が、
あふれんばかりに押し寄せてきた。

あたり一面、光に照らされて、
何とも神々しい。

きょうは、太陽の登場の仕方が、
とってもドラマティック。。☆


■1月13日の誕生色 

   パロットグリーン (parrot green)
     行動力、謙遜、沈着冷静、機知

 謙遜の気持ちがあるので、不必要な派手さはなさそうです。
 おおむね沈着冷静で、その上機知に富んだ能力の持ち主なの
 でしょう。日常的に行動的なイメージがあります。

 パロットグリーン。
 オウムの羽毛の緑色。

 この色は、17世紀中頃に名付けられたとのこと。

 このパロットグリーン。
 実は、ゲイグリーン とも呼ばれています。

 オウムはフランス語で、「papegai (パプゲ)」と言います。
 その pape がとれて、ゲイグリーンになったのですね。

 パパゲーノやパパゲーナも、
 このオウムと関係あるかも?

 パロットグリーンの色を、調べてみると、
 大きく2通りあるようです。

 このような、やや落ち着いた感じのグリーンと、
 鮮やかなグリーンです。

 こちらでは、ゲイグリーンとの兼ね合いで、
 やや落ち着いた感じのグリーンにしました。

■1月13日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
スイセン (白) 自己愛
カトレア 優雅な人
ヒヤシンス (紫) 私は悲しい
ラッパスイセン 心づかい
サザンクロス 願いをかなえて
プリムラ・ポリアンサ 美の秘密
ストレリチア 輝かしい未来
ローズマリー 追憶

白 緑

2008年01月12日 | 誕生色
久しぶりの、雨。

思わず天を見上げる。
手袋をはめた手で、傘を持って歩く。

小さな水たまりを、
ぴょんと軽く飛び越えてみる。

傘を持って歩くのが、
ちょっと楽しくなる。

時折、冷たい風が、
正面から向かって来る。

そこを歩いている誰もが、
一瞬、きゅっと身を縮める。

まるで氷かと思いたくなるような、ガラス窓。
建物の中は、別世界のように暖かい。

熱い紅茶が、からだの中を流れていく。
心まで、温かくなる。

ガラス越しに見る、外の世界は、白っぽい。
そして目の前も、紅茶の湯気で、白っぽい。


■1月12日の誕生色 

   白緑 (びゃくろく)
     気品、外交、洞察力、挑戦

 気品にあふれているのでしょうね。
 優れた洞察力と、挑戦する潔さを生かして、
 センスの良い人付き合いができそうですね。

 白緑。
 文字通り、淡い緑色。

 この顔料は、緑青を細かく砕いて、粉末にしたもの。
 主に、日本画などの絵の具として用いられているようです。

 染色では、淡い色の修飾語としては、
 「薄」や「浅」が、多く使われているようですね。

 一方、顔料は、「白」と形容されることが多いのだとか。

 それは、顔料の細かい粒子に当たった光が、
 複雑な拡散反射をするため、より白っぽく見えるから
 なのだそうです。

 本来の色そのものに、光の白が加わった、白緑。

 光のやわらかさまでもが、とけ込んで、
 こんなにも素敵な色になっているのですね。

■1月12日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
スイートアリッサム 美しさを超えた価値
キンセンカ (黄) 悲歌
ラケナリア 持続する愛
グレビレア あなたを待っています
フクジュソウ 永久の幸福
カンザクラ 気まぐれ
サザンカ 理想の恋
バラ (黄) 嫉妬

ミストグリーン

2008年01月11日 | 誕生色
雲に覆われた空。

最近、雲を見ると、
「何色?」と、ちょっと考えてしまいます。

多分、グレイ。
でも、シンプルにグレイではなくて・・・。

あまり重苦しくなく、わりと薄目の雲が、
重なっているような?

今日の雲。
シルバーグレイ、ところにより、パールホワイト。


■1月11日の誕生色 

   ミストグリーン (mist green)
     努力、才能、勇気、新時代

 充分な才能があり、さらに、努力を怠らないのでしょう。
 自分の携わる世界において、勇気を持って開拓し続け、
 新しい時代をも切り開いていけそうです。

 ミストグリーン。
 靄(もや)がかかったような緑色。

 水蒸気の膜は、その向こう側にあるものを、
 灰色がかった、ぼんやりとしたもの、に見せます。

 その水蒸気の膜。
 英語では・・・
   fogmisthaze
 と、ミストは中間くらいの濃さ、に位置しています。

 英語では、この3つの言葉どれもが、
 薄く灰色がかった色の形容に用いられています。

 20世紀に入る直前頃から、靄のようなグレイを表現するのに、
 ミストという言葉が用いられているようです。

 まるでベールをまとっているような、グリーンの色。

 本当の姿は、ベールの向こう側で、
 ちょっぴりもどかしさを感じるような。

 ミストグリーンは、そんな色なのかもしれません。

■1月11日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
カーネーション (ピンク) 熱愛
カボック とても真面目
セリ 清廉潔白
ニオイヒバ 堅い友情
ユキワリソウ / ミスミソウ 忍耐
チオノドクサ 栄光
コチョウラン 幸福が飛んでくる
フリージア (黄) 親愛の情
ロウバイ 慈愛心

草 色

2008年01月10日 | 誕生色
フレンチトーストを作りました。
ちょっと久しぶりです。

たまご、牛乳、お砂糖、バニラエッセンスに
食パンを浸して・・・。

フライパンにバターを入れ、バターが溶けてきたら、
しっとりとした食パンを入れて、両面を焼きます。

良いニオイが、キッチンからどんどん広がって、
それだけでも、しあわせな気分♪

お好みで、ジャムやクリームと一緒に、どうぞ~♪



と、ここまで書いてから、
昨年1月10日の記事をチェックしたところ
あらら。。。「ホットケーキ」 を書いていました!

お正月が一段落して、鏡開きを目前にした1月10日には、
毎年「こういう気分」になるのでしょうか?(笑)


■1月10日の誕生色 

   草色 (くさいろ)
     英知、芸術、洗練、感情

 英知のひらめきと、芸術に対する深い理解力があり、
 幅広い感情の世界の持ち主なのでしょうね。
 多くのことを吸収して、洗練されたセンスでの
 表現ができそうです。

 草色。
 草の葉のような緑色。

 草色は、地球上で最初に出現した色、
 と言われているのだとか。

 草の緑色が目立ってくるのは、春。
 草青む頃ですね。
 いたるところで、草の生命力を感じることでしょう。

 「道草」という言葉もあるように、草というのは、
 とても身近で、わりと見慣れたものでもあります。

 いにしえの人々は、その草の色で、衣服を彩っていました。

 合色目(あわせのいろめ)に、
 「若草衣(わかくさきぬ)」があります。

 その表は薄青で、裏は濃青だとか。
 (当時は、緑色も、「青」と呼んでたのです。)

 草の色は、一番薄い「若苗色」から始まり、「苗色」、
 「若草色」そして「草色」というのがおおざっぱなライン。

 ちなみに、若苗色 は4月20日の誕生色で、
 若草色は1月29日の誕生色です。

 草の色は、春の色。
 そして、はじめの一歩の色。

 最初はとても新鮮に思えていたものが、時の経過とともに
 ごく「当たり前」の存在になってしまいがちです。

 普段、何気なく目に映る、草と草の色。

 時として、その生命力には、目を見張りたくなります。
 そのような時、草の存在を、改めて認識するのでしょうね。

■1月10日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ツゲ 堅忍
アナナス あなたは完全
スミレ (白) 謙遜
レンギョウ 心が和らぐ
セントポーリア 小さな愛
フリージア 無邪気
プリムラ・オブコニカ 少年時代の希望
スノードロップ 希望
フクジュソウ 永久の幸福

苔 色

2008年01月09日 | 誕生色
今日、1月9日は、クイズの日 または とんちの日 です。

頓知(とんち)で有名な一休さん(一休宗純)から、
「いっ(1)」「きゅう(9)」の語呂合せです。

「頓知」を辞書で引くと・・・
機に応じてはたらく知恵。機知。
と書いてあります。

たしかに、一休さんは賢くて、一休さんの頓知が出た後は、
それ以上突っ込むことができず、
苦笑いをするような場面になるかと思います。

後味としては、あっさり「負け」を認めたくなるような、
何となくホンワカした気分になるような・・・。
少なくとも、嫌な気持ちには、ならないと思います。

頓知を上手く使えるように、私も、なりたいな。


■1月9日の誕生色 

   苔色 (こけいろ)
     才気煥発、神秘性、創造力、優しさ

 神秘的な雰囲気が漂い、きらめく才知の持ち主で、
 モノを造り出す才能がありそうです。
 また、あたたかな心を持ち、人には優しいのでしょうね。

 苔色。
 渋みのある、くすんだ黄緑色。

 苔の色。
 どのような色を思い浮かべますか?

 断定することはできないように思いますが、
 このような渋みのある、くすんだ黄緑色を指して、
 苔色と言うと、納得できますね。

 日本人の苔に対するイメージは、
 他の国とは、やや異なるようにも思います。

 通称「苔寺」と呼ばれている、京都の西芳寺には、
 約120種の苔が、境内を覆っているのだとか。

 あの緑のじゅうたんを敷きつめたような光景は、
 とっても魅力的。

 古くから、日本人は、苔に一目置いているように思います。
 「君が代」にも歌われていますしね。

 もともと、英語の モスグリーン とは、
 やや違う色目だったようです。

 ところが最近では、苔色とモスグリーンが、
 ほぼ同じ色になってきているようなのです。

 苔に感じる、日本人独特のもの。
 これからも、大切にしていきたいですね。

■1月9日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
シンビジウム / シンビジューム 気取りのない心
アブチロン 尊敬
スミレ (黄) 牧歌的な喜び
スミレ 真実の愛
ハコベ 追想
ヒトリシズカ 隠された美
クリサンセマム・ノースポール 誠実
カンノンチク スマートな淑女
カンツバキ 謙譲
早咲きグラジオラス 念には念を入れて
デージー 無邪気

シトロンイエロー

2008年01月08日 | 誕生色
今日1月8日は、平成スタートの日 です。

1989(昭和64)年1月7日の朝、昭和天皇が崩御されました。
それを受けて、7日午後の臨時閣議にて、
次の元号を「平成」と決定しました。

翌8日から、新しい元号がスタートしたのですね。
そして、今年は、平成20年。

当時、私は会社に勤めていました。
仕事柄、元号の変更は大問題。
会議室のテレビをつけっ放しにして、
仕事の傍ら、発表を待っていたものでした。


■1月8日の誕生色 

   シトロンイエロー (citron yellow)
     宗教的感情、宇宙的構想、田園的叙情

 とてつもなく幅広い視野で考えると同時に、
 目の前に広がる自然の風景にも、愛情が持てるのでしょうね。
 とても素直な感性の持ち主で、本質は素朴なようです。

 シトロンイエロー。
 シトロンのような緑みの黄色。

 シトロンは、ミカン科の植物。
 仲間に、ブッシュカンやレモンがあります。

 シトロンの原産はインドですが、
 早くからヨーロッパでも知られていました。
 南ヨーロッパを中心に、栽培もされてきたのですね。

 ジュースや清涼飲料水などで、主に親しまれています。
 日本では、1912(明治45)年に、清涼飲料が製造されました。

 多くの民族の太陽の色であるイエローに、
 さわやかなシトロンが加えられた色。

 身近でもあり、壮大でもある。
 ちょっと不思議な色、シトロンイエロー。

■1月8日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
キンギョソウ 清純な心
ゴギョウ / ハハコグサ あたたかい気持ち
スミレ (紫) ささやかな幸せ
スミレ (青) 誠実
モクレン 自然への愛
ロウバイ 慈愛心
マンサク 霊感
デンドロビウム 真心
アザレア (白) あなたに愛されてしあわせ
シクラメン 切ない愛を受け取って

漆 黒

2008年01月07日 | 誕生色
1月7日には、七草粥(ななくさがゆ)ですね。

もともとは、万病を防ぐおまじないの意味と、
おせち料理で疲れた胃を休めるためなのだとか。

また、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を
補う効能も考えられていたようです。

七草粥に入れる七草とは・・・

  芹(せり)
  薺(なずな)・・・・・・ ぺんぺん草
  御形(ごぎょう)・・・・ ははこ草
  繁縷(はこべら)・・・・ はこべ
  仏の座(ほとけのざ)・・ 田平子(たびらこ)
  菘(すずな)・・・・・・ 蕪(かぶ)
  蘿蔔(すずしろ)・・・・ 大根(だいこん)

いわゆる 春の七草 ですね。

今週から、お仕事が始まったり、学校が始まったりと、
日常が戻ってきます。


■1月7日の誕生色 

   漆黒 (しっこく)
     理想、創造力、独立心、情熱家

 高い理想を持ち、そこに向かって自分を築き上げる。
 独立心旺盛なので、周囲の人に振り回されることなく、
 自分のペースで進むことができるのでしょうね。
 目標に向かって、情熱を持って努力できる人でしょう。

 漆黒。
 漆器の、深みのある美しい光沢を放つ色。
 この色は、黒の中でも最高の黒なのだそうです。

 「漆黒の髪」とか「漆黒の闇」というように、
 「完全な黒」を形容する言葉としても使われています。

 漆器のことを、英語では japan といいますね。
 動詞では「漆を塗る」という意味になります。

 この日本を代表する工芸品である漆器。
 17世紀には、ヨーロッパ諸国でも珍重されていたようです。

 人々が考える理想の黒。
 それが、漆黒なのですね。

■1月7日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
チューリップ (白) 想い出の恋
スノードロップ 希望
セリ 清廉潔白
エゾスズシロ ときめき
ハコベ 追想
ヒヤシンス (赤) 遊び心
ヒマラヤユキノシタ 深い愛情
ユキワリソウ / ミスミソウ 忍耐
ウメ 澄んだ心

葡萄鼠

2008年01月06日 | 誕生色
きょう1月6日は、<盛りだくさんの日> です!(冗談)

私にとって興味深い記念日が、
いくつか重なっている日ということで。


<その1>

まず、二十四節気のひとつ、小寒(しょうかん)です。
寒さが最も厳しくなる前の時期、とされています。
いわゆる「寒の入り」ですね。

この日から 節分 (立春の前日)までを
寒中 (寒の内)と言います。

小寒(寒の入り)の今日から
「寒中見舞い」を出すことができます。

喪中で、お正月のご挨拶ができなかった方へ。
お年賀状代わりに、寒中お見舞いのハガキを、
出してみませんか?


<その2>

また、1月6日は、色の日 です。
「い(1)」「ろ(6)」の語呂合せから。

色に関係する職業の人の記念日とされています。

色に関する職業の人というと・・・
いろいろな分野のお仕事が、当てはまりそうですね。


<その3>

それから、1月6日は、ケーキの日 でもあります。

上野の 風月堂 が、1879(明治12)年に、
日本で初めてケーキの宣伝をしたことから。


そして、きょう1月6日の誕生色は・・・


■1月6日の誕生色 

   葡萄鼠 (ぶどうねず)
     倫理観、スピード感、冒険心、新境地

 崇高な倫理観の持ち主なのでしょうね。
 強い冒険心で、新たな境地を開拓しそうです。
 スピード感があるので、きびきびとした身のこなしで、
 新しいことも、次々と開拓できそうですね。

 葡萄鼠。
 灰色みの青紫色。

 葡萄色がかった鼠色?
 それとも、鼠色がかった葡萄色?

 江戸時代の2大流行色が、茶色と鼠色で、
 四十八茶百鼠 と言われておりました。

 ただ、 という名前がついていたとしても、
 必ずしもグレイの濃淡とは限らなかったのです。

 いろいろな色みのある、くすんだ色の多くが、
 皆、「鼠」を名乗っていたわけですから。

 色そのものもですが、色の名前をも、
 人々は楽しんでいたように、私には思えます。

 葡萄鼠。
 どのような場面で、このような名前がつけられ、
 また、定着したのでしょうか?

 紫という色は、昔から、高貴な色とされてきました。
 そのため、一般庶民には使うことが許されなかったことも。

 一般には許されない高貴な色は、憧れの色になり得ます。
 紫色は許されないけれど、鼠色に含ませた紫系の色なら・・・。

 現代ならば、憧れのブランドを身につけるような気持ち?
 もしかしたら、そのような感覚が、あったのかもしれませんね。

■1月6日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ゲンジスミレ (白) 無邪気な愛
スミレ (白) 謙遜
スミレ (ピンク) 希望
ツゲ 堅忍
ユズリハ 若返り
ビオラ 私のことを思ってください
カンガルーボー 不思議
カンアオイ 秘められた恋
ウメ (白) 気品
デンドロビウム 真心