アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

鳩羽鼠

2007年10月21日 | 誕生色
遊園地で・・・
私はまず観覧車に乗ることが多いです。

観覧車から遊園地を眼下に眺めて
手許の園内案内図を見ながら、
これから行ってみたいところを決めたりします。

ジェットコースターも、嫌いではありませんが、
私にとって、絶対的な存在ではありません。

でも、観覧車は、あるのならば、
是非乗りたい乗り物のひとつです。

遊園地でも、やっぱり私はアンダンテ。。


■10月21日の誕生色 

   鳩羽鼠 (はとばねず)
     宗教的、禁欲、叙情性、神聖

 宗教的な思想や感情に強く影響されるのかもしれません。
 俗世間的なことや人間の煩悩などよりも、
 一歩離れたところを理想と考えるのかもしれませんね。
 人間性や叙情性といったものを、大切にしそうです。

 鳩羽鼠。
 鳩の背羽のようなくすんだ紫色。

 「はとば」からは、
 「波止場」を先に思い浮かべてしまいそうですが…。

 グレイに近いけれど、ほんのりと色みを含んでいる色。

 英語には、colored grey (カラードグレイ)とか
 off-neutral (オフニュートラル)という呼び方があるのだとか。

 日本語には、そのような便利な言葉がないということも、
 鼠色の種類を増やしてきたひとつの要因かもしれません。

 江戸時代の2大流行色が、茶色と鼠色で、
 四十八茶百鼠 と言われていたそうです。
 茶系の色が48で、鼠系の色が100もあったわけではなく、
 数の多さを言い表した言葉なのですね。

 その百鼠の後ろの方で仲間入りしたのが、
 この鳩羽鼠なのだそうです。

 この鳩羽鼠は、やや紫がかった色目です。
 紫みがかった鼠色は、とても上品な鼠色として、
 江戸末期から明治末くらまで、とても人気があったようです。

 庶民に人気がある色でありながら、上品さも兼ね備えた色、
 鳩羽鼠。

 気高さをも、感じさせる色なのでしょうね。

■10月21日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
チトニア 果報者
アザミ 独立
ムラサキシキブ 聡明
ワタ 偉大
ステルンベルギア じれったい
イチイ 慰め
オヤマリンドウ 正義
バンダ 上品な美
テロペア どこにいても目立つ人


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんわ (kju96)
2007-10-22 01:20:16
麻由子さんのイメージは穏やかで、アンダンテとカンタビーレという感じです。
ゆっくりと歩くように・・歌うように・・そんな感じです。
返信する
麻由子から (→kju96さんへ)
2007-10-22 23:56:20
kju96さん へ

こんばんは!
あらら。。恐れ入ります~~♪
kju96さんは、お上手ですね。(^_-)☆
返信する

コメントを投稿