アンダンテ ~私の歩幅で~

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Flower Fairies Again

2009年06月27日 | 本・コミック
イギリスの挿絵画家であり絵本作家でもある
Cicely Mary Barker (シシリー・メアリー・バーカー)さんの
詩画集『花の妖精』シリーズ。

バーカーさん本人が直接手がけて、出版された7冊は、
今でも私の宝ものです。

  1) 『春の花の妖精』 The Flower Fairies of the Spring
  2) 『夏の花の妖精』 The Flower Fairies of the Summer
  3) 『秋の花の妖精』 The Flower Fairies of the Autumn
  4) 『道ばたの花の妖精』 The Flower Fairies of the Wayside
  5) 『庭の花の妖精』 The Flower Fairies of the Garden
  6) 『樹の花の妖精』 The Flower Fairies of the Trees
  7) 『花の妖精のアルファベット』 A Flower Fairy Alphabet


入手した頃のことを簡単に書いた「Flower Fairies」へは
コチラ からどうぞ♪


バーカーさんが、この世を去ったのは、1973年。

その後、この詩画集の出版元であるブラッキー社が、
バーカーさんが残した絵と詩を編集して、
『冬の花の妖精 (Flower Fairies of Winter)
も、1985年に出版しているのですね。

   (私は、つい最近知りました!
    これから探したいです♪)


バーカーさんが描く妖精は、
普通の子どもに羽が生えているみたいです。

イギリス人の目から見ると、きっと、とってもリアルで、
身近な植物と子どもたちが、生き生きと描かれているのでしょう。

それが、私の目には、
西洋風な絵は、まるで、おとぎ語のような雰囲気に映ります。

絵や詩からは、
バーカーさんの素直な目を通して見えていた世界が、
感じられます。

私にとっては、とっても魅力的な詩画集です。

   


Flower Fairies の公式ウェブサイト(英文)へは、
コチラ からどうぞ♪


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