アンダンテ ~私の歩幅で~

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日本で最初のクリスマス飾り

2010年12月24日 | 雑記
おうちカフェの「カプチーノ」に入れたマシュマロは、
明治屋のホワイトマシュマロです。

この明治屋さん。
実は、日本のクリスマス飾りの草分けなんですね!

イギリス留学経験のある
明治屋の創業者、磯野計(いその はかる)氏は、
明治屋のPRのため、1885年(明治18年)の創業時から、
クリスマス飾りをしていたのだそう。

また、同じく1885年ころから、
丸善では、クリスマスカードの輸入を始め、
店内には、大きなクリスマスツリーを飾っていたといいます。

一般には、なかなか普及しなかったクリスマス飾りが、
ようやく人々の間に広がり始めたのは、1904年(明治34年)
京橋銀座1丁目にあった「銀座明治屋」から。

日露戦争の勝利と、家屋増築のお祝いのため、
12月15日から毎夜イルミネーションが点したことが、
人々の話題になったのだそうです。

当時は特別だったクリスマス飾りが、
今では、すっかり風物詩のようになっていますね。

今年、あなたは、
どんなクリスマス飾りやイルミネーションを、楽しんでいますか?

あなたにとって、素敵なクリスマスでありますように。


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