<3月28日の誕生花>
ハナエンジュ
・豆(まめ)科
・学名 : Robinia hispida
Robinia = ハリエンジュ属
・原産地 : 北アメリカ
・別名 : バラアカシア
<花言葉>
上品、慕情、純愛
今日の誕生花、ハナエンジュの
花色は、桃、薄紅、紅赤です。
開花時期は、5月頃~6月頃。
槐(エンジュ)や針槐(ハリエンジュ)に
とてもよく似ていて、とてもややこしい。
ハナエンジュの花が
一番大きくて、花序が短く、花数は少なめ、のようです。
花色も、ハナエンジュは赤系ですが、
エンジュやハリエンジュは、
白っぽい色がスタンダードのようですね。
ハナエンジュは、その花色から、
バラアカシアとかローズアカシアとも呼ばれるようです。
アメリカでの呼び名が、そのまま日本語になっているみたい。
ハナエンジュを調べていて、初めて知ったことのひとつが、
「槐」という漢字です。木偏に鬼。
これ一文字で「エンジュ」と読めるなんて、スゴイ!
この「槐」を広辞苑で引いてみると・・・
(ヱニスの転)マメ科の落葉高木。
中国原産。幹の高さ約10~15メートル。
樹皮は単黒褐色で割れ目がある。
夏に黄白色の蝶形花をつけ、のち連珠状の莢(さや)を生ずる。
材は建築・器具用。花の黄色色素はルチンで高血圧の薬。
また乾燥して止血薬とし、果実は痔薬。黄藤。槐樹。
「槐の花」は〈季・夏〉。
と書いてあります。
「ハナエンジュ」も・・・と、見てみたのですが、
広辞苑に、この見出し語では載っていませんでした。
上品な華やぎのある花、ハナエンジュ。
少し見上げるような感じなのに、
不思議と親しみも持てる花ですね。
かわいらしいお花にぴったりの花言葉ですね。
ご訪問&コメント、ありがとうございます♪
緑が多い季節に、
ハナエンジュがたくさん咲いている風景って、
素敵ですよね~♪
よろしければ、また、いらしてくださいね。