アンダンテ ~私の歩幅で~

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デージー

2007年03月06日 | 誕生花
   

<3月 6日の誕生花>
  デージー
   ・菊(きく)科
   ・学名 : Bellis perennis
         Bellis = ヒナギク属
         perennis = 多年生の、3年生以上の
   ・原産地 : 西ヨーロッパ (明治時代に渡来)
   ・別名 : 雛菊(ひなぎく)、延命菊(えんめいぎく)、
        長命菊(ちょうめいぎく)
        「デイジー」とも読みます。
   ・英名 : Daisy

<花言葉>
  純潔、お人よし、乙女の無邪気、無邪気、明朗、無意識、
  幸福、希望、あなたと同じ気持ちです、清浄、平和

今日の誕生花、デージーは
5月27日の誕生花でもあります。
花色は、紫、赤、桃、白です。

開花時期は、12月頃~5月頃。

よく見ると、花びらは筒状になっています。
それで、ふっくらとした花の形になっているのですね。

デージーは、朝、日の光が射すと花を開き、
夕方、日が沈むと花を閉じます。
お天気が悪い日などは、あまり開かないようです。

そのような花の開く時間帯と、
花の芯を太陽に、花弁を太陽光に見立てたことから、
「デイズ・アイ(太陽の目)」と呼ばれるようになりました。
そのデイズ・アイが変化して、
デージーという名前になりました。

フランスではマルグリットと呼ばれています。

また、ヨーロッパ、チロル地方のキリスト教伝説では、
聖母の涙から生まれてきたとされ、
マリアの花とも呼ばれているそうです。

聖母マリアが、幼児キリストを抱いて
エジプトに逃れねばならなくなった時、
悲しみのあまり、たくさんの涙を流した。
それがヒナギクになったというので、
チロル地方では、「マリアの小さい花」と呼ぶことも。


学名が示す通り、本来は多年性の植物なのですが、
日本の夏は暑すぎるので、越夏できないことが多いのです。
そのため、一年草扱いにされています。

花弁の数が多ので、恋占いにも使われていたとか。
「すき きらい すき きらい・・・・・
そのためイギリスでは measure of love (愛のものさし)
と呼ばれていたこともあったのですね。


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