専門用語は難しい。。
音楽用語についても、同じことが言えると思います。
私が今よりも音楽用語を知らなかった頃は、
本当に勘違いだらけでした。。σ(^◇^;;
たとえば、舟歌
最初、私のイメージは、川くだりや、湖のボート。。σ(^◇^;;
狭義には、船頭さんが舟をこぎながら歌う歌や、
そのときの情景を歌った歌のことのようです。
広義には、大量祝い歌まで含まれるようです。
舟歌は、barcarole という言葉でも親しまれていますね。
このバルカロールは、英語です。
イタリア語では、barcarola (バルカローラ) といいます。
バルカロールは、もともと、イタリアのヴェネツィア(ベニス)の
船頭が歌う歌のことでした。
だんだんと意味が広がり、そのような情景の音楽全体を、
舟歌と呼ぶようになったようです。
バルカロールには、器楽曲が多いみたいです。
さざ波や小舟の揺れを表すやや単調なリズムのメロディーが
主旋律を支えたり、表情を豊かにするのですね。
…
現在、私は、メンデルスゾーンの曲・・
無言歌集から ヴェネツィアの舟歌 を弾いています。
日本では ヴェニスの舟歌 と呼ばれることの方が多い?
楽譜には、「ヴェニスの舟歌」と書いてあります。
メンデルスゾーンは ヴェネツィアの舟歌 と
自ら標題をつけています。
メンデルスゾーン自身がつけた数少ない標題のひとつです。
メンデルスゾーンの作品には、3つの舟歌がありますが、
その中でも一番有名な作品30-6です。
ローベルト・シューマンは、彼が創刊した 『音楽新報』 の中で、
メンデルスゾーンの作品30について、次のように述べています。
たそがれどきにアップライトピアノの前に座って……。
気の向くままに、その曲を弾いていると、
知らないうちに静かなメロディーを歌っている……。
そんな経験をしない人がいるでしょうか。
メンデルスゾーンのピアノ作品を演奏するためには、
それなりの技術が必要でしょう。
しかし、広げた親指と小指では届かないというような、
広いスパンの和音などは、あまり見当たらないようです。
手にやさしい作品が多いのですね。
ヤコブ・ルードヴィッヒ・フェリックス・メンデルスゾーン。
(1809年2月3日~1847年11月4日)
享年38歳。
フェリックス・メンデルスゾーンの姉、ファニー他界の知らせに、
メンデルスゾーンはショックで床に倒れてしまいました。
そのとき、頭部の血管が切れてしまったのだそうです。
姉ファニーの死から数ヶ月後。
フェリックス・メンデルスゾーンもまた、脳障害のため他界。
メンデルスゾーンの葬儀には、
友人であるシューマンとモシェレスも参列し、
メンデルスゾーンの棺の担ぎ手にもなったのだとか。。。
音楽用語についても、同じことが言えると思います。
私が今よりも音楽用語を知らなかった頃は、
本当に勘違いだらけでした。。σ(^◇^;;
たとえば、舟歌
最初、私のイメージは、川くだりや、湖のボート。。σ(^◇^;;
狭義には、船頭さんが舟をこぎながら歌う歌や、
そのときの情景を歌った歌のことのようです。
広義には、大量祝い歌まで含まれるようです。
舟歌は、barcarole という言葉でも親しまれていますね。
このバルカロールは、英語です。
イタリア語では、barcarola (バルカローラ) といいます。
バルカロールは、もともと、イタリアのヴェネツィア(ベニス)の
船頭が歌う歌のことでした。
だんだんと意味が広がり、そのような情景の音楽全体を、
舟歌と呼ぶようになったようです。
バルカロールには、器楽曲が多いみたいです。
さざ波や小舟の揺れを表すやや単調なリズムのメロディーが
主旋律を支えたり、表情を豊かにするのですね。
…
現在、私は、メンデルスゾーンの曲・・
無言歌集から ヴェネツィアの舟歌 を弾いています。
日本では ヴェニスの舟歌 と呼ばれることの方が多い?
楽譜には、「ヴェニスの舟歌」と書いてあります。
メンデルスゾーンは ヴェネツィアの舟歌 と
自ら標題をつけています。
メンデルスゾーン自身がつけた数少ない標題のひとつです。
メンデルスゾーンの作品には、3つの舟歌がありますが、
その中でも一番有名な作品30-6です。
ローベルト・シューマンは、彼が創刊した 『音楽新報』 の中で、
メンデルスゾーンの作品30について、次のように述べています。
たそがれどきにアップライトピアノの前に座って……。
気の向くままに、その曲を弾いていると、
知らないうちに静かなメロディーを歌っている……。
そんな経験をしない人がいるでしょうか。
メンデルスゾーンのピアノ作品を演奏するためには、
それなりの技術が必要でしょう。
しかし、広げた親指と小指では届かないというような、
広いスパンの和音などは、あまり見当たらないようです。
手にやさしい作品が多いのですね。
ヤコブ・ルードヴィッヒ・フェリックス・メンデルスゾーン。
(1809年2月3日~1847年11月4日)
享年38歳。
フェリックス・メンデルスゾーンの姉、ファニー他界の知らせに、
メンデルスゾーンはショックで床に倒れてしまいました。
そのとき、頭部の血管が切れてしまったのだそうです。
姉ファニーの死から数ヶ月後。
フェリックス・メンデルスゾーンもまた、脳障害のため他界。
メンデルスゾーンの葬儀には、
友人であるシューマンとモシェレスも参列し、
メンデルスゾーンの棺の担ぎ手にもなったのだとか。。。
舟歌の意味、私も知らなかったんですが、ショパンの舟歌を聴いたときに、あまりにもステキだったので曲の背景を勉強したことがあって、そのときに”船を漕ぐイメージ”なんだと知り、感銘を受けました^^
曲について学ぶこと、作曲家について知ることで、演奏に幅がでてくるのでしょうね!
わたしもいろいろ勉強してみたいと思います^^
勤勉というか、私は知らないことが多いので、
どうにか少しでも・・・と思っているだけなのです。
ピアノ曲で舟歌というと、やはりショパンが出てきますね。
私は最初、単純に舟に乗っている光景を思い浮かべてしまったのですが、
違ったみたいで・・・。
舟を漕ぐのと、ぼーっと乗っているのとでは、
かなり違いますよねぇ。。
せっかくこの年齢でピアノを習っているのですから、
私なりに知りたいと思いますし、また、それを、
自分の演奏に生かすことができればいいな・・・と思います。
急には、知識を増やすことができませんし、
演奏も上達するわけではありません。
それでも、少しずつ「やっていること」そのものが大切なのかな・・・
なんて思ったりもしています。
この音楽用語シリーズ、すばらしいです。
私、不勉強なので、基本的なことですら
理解していないことが多いんです。
わかりやすく解説してくださっていてありがたいです。
過去ログのほうも飛んで
勉強させていただきますね~~~。
続編も楽しみにしています!!
恐れ入ります。
私自身、音楽知識が乏しいので、必要に迫られて(?)
ピアノの技術は、ピアノを弾くことでしか磨くことはできませんが、
知識ならば、短時間でもどうにかなることもあるので、
少しでも肥やしになったらなぁ・・と思うわけですヨ。
、
私と同じようなところで引っかかる方もいらっしゃるかな~?
・・と思ったりもして、ブログに書いてみました。
少しでもお役に立てれば、幸いです♪
続編は、気長に待っていてくださいね。
前回から今回の間は、かなり時間が空いてしまいましたし…。(汗)