アンダンテ ~私の歩幅で~

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ユナカイト

2009年08月08日 | 誕生石
私が小学生の頃。
学校の学芸会などで演じる劇の主役は、1人でした。

時代は流れ、私の息子が小学生の頃。
ひとつの役を複数の児童が演じていました。

同じ役の児童が、一斉に同じセリフを話すこともあれば、
順番に、短いセリフを話したり。

主役を特定しないことが目的だったのでしょうけれど、
ちょっと不思議な光景だったように思います。

それでも、光る子は、どんな役柄であっても、
自然と見る人の視線を集めるものですね。


■8月8日の誕生石

   ユナカイト (Unakite)
     さわやかな風

 ・英 名Unakite
 ・和 名混合物により異なります
 ・モース硬度6.5 - 7
 ・産 地アメリカ合衆国、ロシアなど

ユナカイト。
複数の鉱物が集合している岩石。

多くの鉱物には、別の鉱物が含まれていることが多く、
主役ではない鉱物は「不純物」と呼ばれています。

ユナカイトの場合は、もしかしたら、
「不純物」と呼ばれる鉱物が“ない”かもしれません。


ユナカイトに、よく見られる鉱物は、

  ・黄緑色の、エピドート(緑れん石)
  ・ピンク色の、フェルドスパー(長石)
  ・白色の、クォーツ(石英・水晶)
  ・濃緑色の、チューライト(緑泥石)

です。


ユナカイトという名前は、原産地である
アメリカ・ノースカロライナ州の Unaka 山地に
ちなんで付けられました。


複数の鉱物が集まって、ひとつつになった、その石の、
独特な輝きをながめているだけで、
不思議な安心感と心強さを感じられるような気がします。


★パワーストーン効果★
深い心の傷やトラウマを癒してリラックスできるので、
恐怖心や不必要な罪悪感が消えていきます。
将来への希望を持って、前進する意欲がわくでしょう。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■8月8日の誕生花 : ツツジ、他
■8月8日の誕生色 : 紺瑠璃
■8月8日の誕生果 : シーグレープ


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
残暑お見舞い申し上げます (ひふみ)
2009-08-10 12:34:35
いまから帰省します。
しばらくお訪ねできません。

お気をつけてお過ごし下さいね。
帰京後を楽しみにしております。
返信する
Unknown (はまかぜ)
2009-08-10 14:27:35
最近は子供に競争させないようにする傾向がありますよね。
まさか主役を一人に特定しないで、複数の子にやらせているとは驚きました。
何か間違っている気がしますね。。。
でもまあ、時代の流れなので仕方ないのかも知れません。

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麻由子から (→ひふみさんへ)
2009-08-11 02:20:12
ひふみさん へ

悪天候の影響が心配されますが、無事に到着して、
郷里の空気に満たされているでしょうか。
たくさんの素敵な時間を過ごせますように。

帰京後は、またよろしくお願いいたします♪
返信する
麻由子から (→はまかぜさんへ)
2009-08-11 02:21:42
はまかぜさん へ

そうなんですよね。
すべての学校が同じ方針とは思いませんが。
子どもたちに競争心を抱かせないようにするためか、
なるべく順位をつけない方向にしているみたいですよね。
でも、返って、フクザツになっているような気がします。

一理あるのでしょうけれど、
小学校の後の中学や高校とのギャップが大きいかも!?
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