<11月19日の誕生花>
オトギリソウ
・弟切草(おとぎりそう)科
・学名 : Hypericum erectum
Hypericum = オトギリソウ属
・原産地 : ヨーロッパ
・別名 : 小連翹(ショウレンギョウ)
・英名 : Aaron's Beard
<花言葉>
秘密、迷信、盲信、信心、恨み、敵意
今日の誕生花、オトギリソウの
花色は、黄です。
花弁・顎には、黒点と黒線があります。
開花時期は、7月頃~9月頃です。
一見ギョッとするような名前。
この名前の由来ですが、日本の伝説では・・
時は平安時代。
ある鷹匠が、この草で作った傷薬を、鷹の秘薬としていました。
ところが、とてもお人よしの鷹匠の弟が
その薬のことを他の鷹匠に漏らしてしまったため、
鷹匠は弟を斬り殺してしまった、というお話です。
このとき飛び散った弟の血が葉にかかり、
葉には赤みがかった黒点がついた、とも伝えられています。
花言葉は、この言伝えからのものが多いようです。
植物自体は、日当たりの良い山野に自生しています。
また、花がついている時期の全草を乾燥させたものが、
生薬として活躍します。
煎じ液を傷口の止血等に用いると、きれいに治るとか。
それを湿布にすると、リュウマチや神経痛、捻挫などの
鎮痛効果が得られるとか。
また、煎じて飲むと、利尿作用などがあるそうです。
(健康と美容によさそうです♪)
あまりにもお役立ちの植物なので、独り占めしたくなり、
このような名前になったのかもしれませんね。
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