アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

サザンカ (山茶花)

2006年11月16日 | 誕生花
   

<11月16日の誕生花>
  サザンカ
   ・椿(つばき)科
   ・学名 : Camellia sasanqua
         Camellia =ツバキ(カメリア)属
         sasanqua = サザンカ(日本名)
   ・原産地 : 日本
   ・英名 : Sasanqua

<花言葉>
  困難に打ち勝つ、ひたむきさ、ひたむきな愛、
  理想の恋、謙譲、謙遜、譲る心、無垢、愛嬌、敬愛

今日の誕生花、サザンカの
花色は、白、桃、紅です。

開花時期は、10月頃~2月頃です。

サザンカによく似ている花に、ツバキがあります。
違いを見分ける大きなポイントは、2つあると思います。

まずは、花の咲く時期でしょう。
サザンカは、主に秋から冬にかけて咲きます。
ツバキは、主に年明けから春にかけて咲きます。
1~2月は、区別がつきにくい。。?(;^_^A

それから、花の散る様子でしょうか。
サザンカは、花びらが1枚ずつ、
それぞれのタイミングで徐々に散ります。
ツバキは、花が丸ごとそのままポトリと落ちます。
ですから、散っている花を見て、
花びらがたくさん散っているようならばサザンカで、
花の形がそのままであるならばツバキですね。

私の生息地付近では、サザンカが目立つ季節になりました。
サザンカが咲き始めると、冬の訪れを感じます。

子どもの頃は、花よりも、歌でサザンカに馴染んでいました。
「たきび」という歌を、ご存じでしょうか?

ごんべいの雑学村さんの『なつかしい童謡・唱歌』のページに
「たきび」がありますので、
興味のある方は、聴いてみてくださいね。

  「たきび」 (← クリックしてね♪)

開いた右ページにある「あいうえお」のインデックスより、
「た」 をクリックして、さらに、
たきび[歌詞と演奏] をクリックしてください♪


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
麻由子さん今晩は。 (鈴蘭)
2006-11-16 19:50:09
今日は長女の誕生日。そして8年前、交通事故で突然いってしまった母の命日でした。雨、霰の中晴れ間をまって墓参りに行ってきました。実家までは車で1時間、今は空き家の実家。行く度なんともいえぬ気持ちになります。そして帰り道夫が突然、なあ、椿にそっくりで今頃咲く花なんたっけ?と言い出しました。私はわかんないと答えました。そしたらなんとその答え麻由子さんが教えて下さいました!今日の誕生花、山茶花!!まさにそれなのですね!もう鳥肌もの、不思議!仏縁といったらオーバーかしら。とても驚きました。たき火の2番の歌詞に出てくるのかな
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麻由子から (→鈴蘭さんへ)
2006-11-17 00:53:39
鈴蘭さん へ

うわぁ~、ものすごい奇遇ですね☆ 
私までビックリです!
誕生花がお役に立てたようで、とても嬉しいです♪

ご長女さまのお誕生日、おめでとうございます。
こちらは、概ね良いお天気の1日でした。

そして、お母さまの命日でもあるのですね。
交通事故・・・でしたか。。
住人を失った家は、時間が止まっているような気がします。
命日にきちんとお墓参りをなさるのですから、
鈴蘭さんのご家族は、ご先祖さまが守ってくださいますね。
お母さまのご冥福をお祈りいたします。

山茶花は道中に咲いていたのではなく、
鈴蘭さんのご主人が、ふと思い出されたのでしょうか?
本当に不思議です。
そう。「たきび」の2番の歌詞です。
♪さざんか さざんか 咲いた道・・
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ありがとうございます。麻由子さんのお言葉受け止めるとなんか心が平安になります。まさに言魂みたいに。 (鈴蘭)
2006-11-17 05:44:25
夫は急にその花の話をしたしたのです。何故かな… 母が亡くなったのは暗い雨の夜。お通夜の帰り道ご近所から頼まれた香典のお返しを届けに行く途中でした。葬儀の期間は雪になり花は咲いていたのかな?多分その時の私にはまわりなど見えていなかったでしょう。夫はどこかでふと目にしたのかも… 当時は勤務していた保育園のお遊戯会の総練習3日間のスケジュぎっしり、他の先生には代わりは出来ないで仕事休めず、午前中出勤して午後実家へと何日も通いました。その道すがら夫の目に写っていたのかも。いつも実家のメンテナンスをしてくれる夫に感謝です。
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麻由子から (→鈴蘭さんへ)
2006-11-17 15:26:02
鈴蘭さん へ

恐れ入ります。
鈴蘭さんにそうおっしゃっていただけると、
私も心があたたかくなります。

山茶花は、寒い季節に咲くお花。
もし紅色の山茶花だとしたら、
冬景色の悲しみと疲労の中では、
ひときわ目立つ明るい存在のようにも思えます。

鈴蘭さんのご主人は、本当に素晴らしい方ですね。
鈴蘭さんのお母さま。
交通事故は不本意だったと思いますが、
鈴蘭さんにはご主人がいらっしゃるので、
安心なさって仏さまになり、
その後も穏やかに見守っていらっしゃるように感じます。

鮮やかなのに派手ではない、紅色の山茶花。
清楚で存在感のある、白い山茶花。
愛らしいピンク色の山茶花。
殺風景になりがちな寒い季節に、
彩りを添えてくれる花だと思います。
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麻由子さん、今晩は。 (鈴蘭)
2006-11-17 19:14:34
いつもは当たり前の事として特に気に止めることなく通り過ぎてしまうような日常の事象、麻由子さんの多才& 多彩な記事のおかげで立ち止まったりみたり、違う視点から眺めたりと1日を味わって過ごしたり反省したり感謝したりすることが出来ます。本当にありがとうございます。もうすぐ34回目の結婚記念日。夫には日頃の感謝の気持ち、口に出し言葉にして素直に伝えようと思います。知り合って1ケ月で結婚した私達。笑い、涙、山、坂色々ありましたが今は穏やかな海かな…なれ合いでわがまま、甘え過ぎにならないよう気をつけないと。
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麻由子から (→鈴蘭さんへ)
2006-11-18 10:23:31
鈴蘭さん へ

そのようにおっしゃっていただけると、嬉しいです♪
こちらこそ、ありがとうございます。

「当然」や「当たり前」は、ない。
そう考えると、すべてはドラマティックですし、
感謝することも、とてもたくさんあります。
そのような目線でいると、景色が変わります。
実は私、きっかけがあって、そのように考えるようになりました。

鈴蘭さんのお考え、とても素敵です♪
「伝えること」
とても大切だと思います。
いつも一緒にいるから、「わかっているはず」ではなく、
感謝の気持ちを改めて表現することは、
自分自身にとっても良いことだと思います。
「素直に伝えよう」・・そう思った瞬間から、
感謝の気持ちでいっぱいになりませんか?
最高の結婚記念日のプレゼントになりそうですね。

わぁ~~☆
鈴蘭さんとご主人さまは、運命の出会いだったのですね!!
きっと、いろいろなことを超えてきたからこそ、
穏やかな海にたどり着いたのでしょう。
末永く、おしあわせに。。。♪
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ありがとうございます。何事も自分の気持ちひとつ。頑張ります。 (鈴蘭)
2006-11-18 16:27:13
そして、そうでしたか。人生の途中、途中、色んな転機、きっかけがあり、縁も生まれたり様々な展開になるんでしょうね。さっき我が家上空で白鳥の鳴き声がしました。毎年10月末頃から飛来し春にシベリアへ帰ります。近年は海岸だけでなく近くの田んぼにも多数来るようになりました。海中の藻が減少し田んぼの落ち穂や土中の虫を食べに来るそうです。自然との共存もっと気にしないと。猫ちゃん安心しきって眠っていますね。麻由子さんの元で幸せそう。私は犬も猫も生き物は苦手です。特に犬は怖いです。近寄れません。
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麻由子から (→鈴蘭さんへ)
2006-11-19 11:24:19
鈴蘭さん へ

本当に、人生には、いろいろな転機やきっかけがありますし、
ご縁もたくさんありますね。
人間、大小こそあれ、常に分岐点にいるような気がします。
極端な話、今日のお昼に何食べようか・・なんて考えることも、
小さな分岐点だったりして。。?(大げさ!?)

白鳥の飛来。素敵ですね♪
冬の訪れを告げてくれる使者、白鳥。
でも、白鳥の生活にも、日本の現状が反映されているのですね。
取り返しがつかなくなる前に、もっとどうにかしないと、
自然のバランスが大きく崩れてしまいそうです。

鈴蘭さんは、動物が苦手でしたか。
誰にでも苦手はありますね。
ヘビや昆虫の一部など、私はダメです。。
ミミズでも、あまり大きいものは、怖いと思ってしまいます。
たまにいるんです・・・20~30センチのミミズ!!!
害はないのにね・・笑。
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