アンダンテ ~私の歩幅で~

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ファイアーオパール

2009年08月14日 | 誕生石
先日、家族そろって、
某花火大会へ出かけました。

毎年、目新しい花火が打ち上げられるのは
凄いなぁ~って思います。

昔ながら(?)の大輪の花火やスターマインに加えて、
今年は全体的にオシャレな花火が多かったです。

私たちは、あほ~っと空を見上げて、
歓声を上げるのみ。


ところで、花火を、英語では fire works といいますね。

ここで、私の素朴な興味センサーが働いて、
英語以外の言語も、いくつか調べてみました。

ドイツ語FeuerwerkFeuer = 火
Werk = 仕事、製作物
フランス語feufeu = 火
スペイン語fuegos artificialesfuegos = 火
artificiales = 人工の、人造の
イタリア語fuoco artificialefuoco = 火
artificiale = 人工の、人為的の

英語とドイツ語は、同じ発想のようです。
フランス語は、別の言い方もありそうですが、シンプル。
スペイン語とイタリア語も、まったく同じ表現ですね。


日本の花火の技術は素晴らしく、その美しさは世界一
といっても過言ではないでしょう。

そして、「花火」という日本語も、とても美しい。


■8月14日の誕生石

   ファイアーオパール (Fire Opal)
     恋する人

 ・英 名Fire Opal
 ・和 名蛋白石(たんぱくせき)
 ・モース硬度5.5 - 6.5
 ・産 地メキシコ

ファイアーオパール。
炎の色をしたオパール。

メキシコの火山岩の中から産出した
透明度の高い、赤、橙、金色のオパールです。

見る角度によって、石の中の色がきらめくオパールと、
石全体の色だけのオパールとがあります。

石の中のきらめきを 遊色効果 (ゆうしょくこうか)
といい、プレシャスオパール と呼ばれています。

また、遊色効果が見られないオパールは、
コモンオパールポッチオパール と呼ばれています。

オパールは5~10パーセントの水分を含んでいるので、
乾燥すると、ひび割れてしまいます。
ちょっとした衝撃でも、簡単に割れてしまうかもしれません。


オパールという名称は、
ラテン語で「宝石」を意味する opalus に由来します。
それは、この石が美しく光っていたから。

火は、形を留めることなく消えていきます。
そのはかなさが、美しさを増しているようです。

そしてファイアーオパールは、火山の溶岩の中で、
火がそのまま固まった宝石なのかもしれませんね。
燃える美しさを留めたままに。


★パワーストーン効果★
「真っ赤に燃えるファイアーオパール」に情熱を引き出され、
何事にも積極的に取り組むことができます。
キューピッド・ストーンとして、恋愛運アップにも効果アリ。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■8月14日の誕生花 : センニチコウ、他
■8月14日の誕生色 : ミヨゾティス
■8月14日の誕生果 : あかつき


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