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サラリーマンと奴隷

2021-06-03 06:22:24 | 日記
時として、サラリーマンは会社に従属する奴隷のようと例えられる。
翻って、古代エジプトのピラミッドは奴隷がその建築に駆り出されたという。
だが近年、当時のピラミッド建設の現場監督の日記が見つかり、その奴隷と呼ばれた彼らの労働や作業が明確になってきた。
その実態とはこうらしい。

◆会社員も奴隷じゃないのかな
 ピラミッドの建設に実際に働いていた人たちは、毎日パンとビールを支給されていたそうだ。
 一日働いたらその報酬として、パンとビールをもらえたそうだ。
 なので人によっては、当日出社(?)しない人もいたそうだ。
 「二日酔いだから行けないとか、今日は気が向かないから行かない、もOKだったようだ。」
 だからそれは強制労働ではなく、報酬(給料)をもらえるから働いていたとも言えます。
 その当時でも、人を強制的に連れてきて働かせるのにはコストがかかるし、モチベーションも低下すると考えられていた。
 なのでピラミッド建設労働者には、報酬(パンとビール:給料)を与えたという事だ。

 では、現在の会社員はどうだろう。
 昔の奴隷と実はあまり変わらないようにも見受けられる。
 多くの会社員は、給料や働き甲斐などの見返りを感じて働いている。
 だがそれは、ピラミッド建設労働者とどれだけ違うのか。
 イヤな思いをして、過労死をしたり自殺するほど我慢をしている、後世の歴史学者はこう言うだろう。
 21世紀の会社員(サラリーマン)は、紀元前のピラミッド建設労働者とさほど変わらない待遇だったと。

 ではどうする?
 幸せを感じるためには、一日に最低3時間の自由な時間が必要だそうです。
 働く、食べる、寝る、以外の3時間です。
 これさえ確保できれば幸福感は得られるそうですが、これがやってみるとなかなか難しいようです・・・