世界一危険

おいらは、毎日毎日わりとのんびんり暮らしている。
だが、世界では生命の危機を感じながら暮らしている方々もいるようだ。
そんな中でこの地球上に暮らすわれわれ人間にとって一番危険な生物は何だろうと、ふと疑問に思い調べてみた。
それは、意外な生物だった。

◆世界一危険な生物、それは「蚊」だった
　世界で最も多くの人命を奪っている生物は、ライオンでもサメでもなく、もっと身近にいた。
　WHO（世界保健機構）の統計で、ある生物が年間で何人の人命を奪っているかをランキングしたそうだ。
　ワースト第３位は、ライオンよりは身近な「ヘビ」で５万人だった、これはなるほどと頷けます。
　次いでワースト第２位は、戦争や殺人を犯す「ヒト」で、４７万５千人だった、人間は人間にとって危険な存在という事だ。
　だが、上には上がいる。ワースト１位は、「蚊」だった。あのブーンと飛んでくる蚊だ。
　年間７２万５千人もの人命を死に至らしめているそうだ。
　蚊は世界中に生息し、マラリアや日本脳炎、それにデング熱、ジカ熱などの感染症の媒介原因となることで、人類最大の敵なのだ。

　そういえば、日本から蚊帳（かや）や蚊取り線香を支援することで、発展途上国の死者を大きく減らすことが出来たという記事を読んだことがある。
　たかが蚊と侮ってはいけないようだ。