できるとできない

１９世紀から２０世紀にわたって制作活動を続けたスペイン生まれのパブロ・ピカソはあまりにも有名だ。
絵画だけではなく、版画や彫刻、陶器作成をもしている。
その生涯の作品数はギネス級の十数万点にも及ぶという。
日本の岡本太郎も彼から影響を受けたそうだ。
そしてそんなピカソは、こんな言葉を残していた。

◆意志の力こそが重要
　「できると思えばできる。
　　できないと思えばできない。
　　これは、ゆるぎない絶対的な法則である。」
　そう、あのピカソでさえできないと思った瞬間に、ものごとの達成は不可能となってしまうのです。
　目標達成になにより大事なことは、できると考える「意思」そのもののようです。
　これは反省ですね。ちょっとの困難にぶつかると、もうだめかもしれないとすぐに感じてしまうおいらですから。

　似たようなので、日本の実業家樫尾忠雄（カシオ計算機創業者）はこう言う。
　「よい種をまけば必ずよい実がなる。
　　最善を尽くせば必ず報いられる。」
　こちらも同様にできると信じて種まきを続けることにより、結果が生まれるという事なのでしょう。
　ただこの種まきや努力は、即効性はなくなかなか結果に結びつかないため、途中で挫折してしまうのかもしれません。
　ということで、もう少しだけ頑張ってみることにしましょう。