つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

一休さんの仏

2021-06-14 06:23:47 | 日記
仏教の修行とか教えは難しいものだと思っていました。
でも、一休さんのこんな話を聞くと、少し安心させられます。
そしてそれは、一番大事な自分が生きるべき本当の姿なのかもしれません。

◆そのままに 生まれながらの 心こそ 願わずとても 仏なるべし
 人の役に立つ、胸を打つすばらしい言葉だ。
 人に認めてもらおう、良い心がけのようだ。
 だが、他人からの目や評価を気にするほど、自分らしさがなくなり生命力さえ目減りするそうだ。
 人から良く思われるためにと特別なことはせず、あなたはあなたのままで生きればよいのです。

 自分が本当にやりたいことはなにか、それは他人と比較すべきものではないはずだ。
 自分がやりたいことをとことん積み重ねて、その結果もし少しでも皆様のお役に立てれば、それこそが悔いのない人生と言えるのだ。
 そういう主体的な生き方をしている人を、一休さんは「仏さま」と教えてくれる。
  自分の価値を知っている人。
  自分らしい生き方を養ってきた人。
  そして、みんなと楽しく生きている人。
 そういう人を、本来の「仏」というのだそうだ。

 相田みつおさんもこう言っていた。
 「道は自分でつくる 道は自分でひらく 人のつくったものは自分の道にはならない。」
 まあでも、自分勝手だったり傍若無人なのは論外なんでしょうけどね。