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科学的に正しい「別腹」?

2021-06-25 06:28:12 | 日記
おいらを含めて、お菓子やスイーツをついつい食べ過ぎてしまう人は多いと思う。
さっき夕食を食べたばかりなのに、今度はショートケーキをペロリとか、バイキングレストランで満腹の後にさらにアイスクリームを食べるとか。
これを俗に、スイーツは「別腹(べつばら)」とも言う。
果たして、それは本当のことなのか。

◆医学的には「別腹」はないが、そういった働きはある!!
 生物学的・医学的には、ヒトには「別腹」という部位はたしかに存在しない、胃はひとつだ。
 甘いものでもしょっぱいものでも辛い物でもそれらは皆同じに胃に行きつくのだ。
 では、満腹でもお菓子やスイーツを食べられるのはどうしてなのだろう。
 それは、脳が胃にゆとり部分をつくりだすように命令するからだそうだ。
 おいしそうな食べ物を見たり、その香りをかぐと脳はドーパミンという物質を分泌する。
 「食べたい」とう意欲を湧かせる物質だ。
 さらにドーパミンと同時に、オレキシンは胃の筋肉を緩ませて胃の中にある食べ物を下げ、小腸へ送り出す運動を活発にする。
 
 それらの結果、食べる意欲と、胃になかに空間的なゆとりが生まれ、スイーツを食べることができるというメカニズムだ。
 つまりは、これが「別腹」の正体である。
 「別腹」という医学的な部位はないが、「別腹」をつくりだす働きはあるということなのだ。
 →聞きかじりで書きましたので、科学的に正しい(適切な)視点がありましたらコメントを願います。