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暑さ対策の奥の手

2021-06-15 06:54:01 | 日記
暑い、いかにも暑い、まだ6月半ばと言うのにこの暑さだ。
このまま旧盆までこの暑さが続くかと思うといやになる。
そこで、暑さ対策として奥の手を考えてみたが、その結果はどうなるだろう。

◆冷蔵庫の扉を開けておけば室内は多少なりとも涼しくなるのか
 たしか冷蔵庫やエアコンは、冷媒ガスを電力で圧縮して液体化し、それを蒸発させて気体に戻すことで周囲の熱を奪う=冷えるはずだ。
 つまりは、電気エネルギーと熱エネルギーを交換しているのだろう。
 ヒートポンプ方式は、またちょっと違った仕組みでエネルギー交換をしているようだが。
 
 前置きはこのくらいにして、暑い日に冷蔵庫のドアを開けると中から冷気がサーッと出てきて、とても涼しく感じる。
 こんなに涼しいのならば、エアコン替わりにも使えるのではないかという発想だ。
 特においらの家は、結構大型の冷蔵庫なので効果は大きいのではないかな。

 そんな素人考えの否定のために、冷蔵業協会で実験をしたという。
 4畳半で実際に稼働中の冷蔵庫の扉を開け放しにしたところ、最初の10分間は1°Cほど室温低下したものの、
 以後の室温は上がり続け40分後には2°Cほど上昇してその状態が続いたそうだ。
 業界通にとっては予想通りの結果なんだそう。
 エアコンは、一般的に室外機で交換した熱を放出しているのに対し、
 冷蔵庫はその多くは冷蔵庫本体の後ろの放熱器から室内に放出しているのだ。
 残念ですが、おいらの奥の手は不発のようです。
 おいらは痛みには強いが、暑さと優しさには弱い・・・