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配られたカード

2023-12-06 06:42:58 | 日記

麻雀やトランプ等のカードゲームを行う場合、

その多くは配牌や配られたカードの良し悪しである程度の結果が決まるものだ。

だが本当にそれだけで結果が決まるのならば、誰だってそんなゲームに興ずることはないはずだ。

そうなんだ、だからこそ人生は厳しいものだが、やりがいもあるのだ。

そんなことを言葉にするとこうだ。

 

◆18世紀フランスの哲学者・文学者のヴォルテール

 「人生が自分に配ったカードは、ただ受け入れるしかない。

  しかし、手元に来たカードの使い方を決め、勝機をつかむのは自分自身なのだ。」

 

 たしかに、配られたカードに不満を言ってみてもそれが変わるわけではない。

 だからそれは、黙って受け入れるしかない。

 だがそこからが人生のようだ、それらのカードを工夫してどう用いるかは自分自身の判断に委ねられている。

 現在の自身の経過やら結果が悪いのならば、それは配られたカードのせいではなく、

 その用い方に問題があると捉え直すべきなようだな、厳しいことなのだが。