麻雀やトランプ等のカードゲームを行う場合、
その多くは配牌や配られたカードの良し悪しである程度の結果が決まるものだ。
だが本当にそれだけで結果が決まるのならば、誰だってそんなゲームに興ずることはないはずだ。
そうなんだ、だからこそ人生は厳しいものだが、やりがいもあるのだ。
そんなことを言葉にするとこうだ。
◆18世紀フランスの哲学者・文学者のヴォルテール
「人生が自分に配ったカードは、ただ受け入れるしかない。
しかし、手元に来たカードの使い方を決め、勝機をつかむのは自分自身なのだ。」
たしかに、配られたカードに不満を言ってみてもそれが変わるわけではない。
だからそれは、黙って受け入れるしかない。
だがそこからが人生のようだ、それらのカードを工夫してどう用いるかは自分自身の判断に委ねられている。
現在の自身の経過やら結果が悪いのならば、それは配られたカードのせいではなく、
その用い方に問題があると捉え直すべきなようだな、厳しいことなのだが。