おいらも老後を意識する年代になって、心は千々に乱れる。
曰く、一気にリタイアをするとボケるので、仕事を通じて社会とつながっていた方がいいとか、
遊び友達や話し相手(友人)が必要とか、趣味を持つべきだとかのアドバイスをよく聞くからだ。
充実した老後のために本当にそうならば、まだまだ努力の二つや三つが必要となってしまう。
だがビートたけしの、こんな言葉で一安心した。
◆老後は好きなように生きればいい
世間が押し付ける「充実した老後」なるものに縛られる必要はまったくない。
たしかに年齢を感じさせない若さを保って、仕事や旅行や趣味に活動的な人も居る。
それ自体は素晴らしいことだ、だが全員がそうでなくとも良い。
若いころからやっていた趣味ならばいいだろうが、
リタイア直前からあわてて趣味を始めても、すぐにはうまくいかいものだ。
むろん、何かやりたいことがある人は、そこで仕事でも趣味でもどんどんやればいい。
特にやりたいことがなければ、ただボーッとして暮らせばいい。
世間が言う「充実した老後」なんて、無理に追いかけるものではない。
今まで一生懸命生きてきたのだから、老後は自分の好きなように生きればいいだけの話だ。
→おおー これはちょっと安心するアドバイスですね。