石川県の加賀地方・能登(のと)地方を旅した。
一番の目的は、ズワイガニを食べることで、福井県の越前ガニに対し、石川県では加能ガニと呼ぶ。
その加能ガニとは、加賀と能登を合わせた言葉らしい。
この時期当地の一流旅館でカニ料理付きならば、一泊二食で4~5万円もする。
だが料理民宿ならば、同内容で1.5~2万円で可能だ。
朝どれのカニを、ただちに宿のいけすへ、それを夕方に茹で上げてすぐに食べるのだから、うまいに決まっている。
ただし身入りを重視しているので、一部の足がはずれている場合もある。
まあそれが民宿の強みでもある、一流旅館では足外れや足欠損は客に出すことは出来ないからだ。
前文が長くなってしまったが、写真でお楽しみください。
〇入能登 津幡町でメタセコイア
〇民宿と言ってもかなりの大型の宿
〇これがメインのカニ
〇大きなエビフライも出る
〇とても大きくて素晴らしくおいしいブリの照り焼き
良く見るとクシ穴が開いているので、クシで一つずつ丁寧に焼き上げているようだ。
締めには新たな蟹足が追加されて、カニ雑炊となり、もう満腹で動くこともできないが、
部屋食なので、ゴロリとひと眠りもできる。
部屋にも風呂はあるが、大浴場の方が気持ちがいい、唯一の弱点は温泉ではないことぐらいだ。
言い忘れたが、酒は当地の「手取川」だ。
明日に続きます。