佐藤愛子女史、詩人のサトウハチロー氏の妹だったと記憶する。
たしか直木賞も受賞されたはずだ。
彼女は作家というよりも、エッセイストと呼ぶ方がしっくりとするようだな。
今日はそんな女史の言葉を考えてみる。
◆自分の後ろ姿を知っているか
私たちは朝夕鏡を見ることだろう。
そこでは、鏡を見て自分を知ったつもりでいるはずだ。
だが私たちが本当に見なければならないのは、自分の「後ろ姿」なのである。
→そうかもしれないな。女性ほどではないにしろ、男性だってむろん鏡は見る。
ヘアスタイルや髭をチェックするために、もしかしたら鼻毛のチェックもするかもしれないな。
だが他人が見ているのは、そんなものだけではなく、おいらの立ち居振る舞いや行動といったものだ。
そしてそれらを総称したのが「後ろ姿」ということなんだろうな。
だからおいらも、できれば「後ろ姿」のかっこいい男になりたいものだ。