普段何気に感じていることなのだが、かっての偉人の言葉として味わうとしっくりとくるものだ。
１７～１８世紀英国の哲学者ジョン・ロックの言葉だ。
◆私たちの知識は、すべて経験に基づくものであり、知識は結局のところ、経験から生まれてくるものである
知識は、人間が健やかな生活を過ごすために必要なものだ。
だから、書物を読んで学ぶ。
そこから得られる知識を、自らの人生に役立てるために。
だがロックによれば、本当の意味で役に立つのは、書物から得られた知識よりも、
自分で行動したりチャレンジしたり、新しいことに取り組んだりした結果である実体験なのだ。
その実体験で得られる知識は、豊かで深いようだ。
それは書物からのものとは異なり、すぐに自分の人生に役立つことだろう。
だから、いろいろなことに取り組んで体験を通じて得られる知識を積み上げるべきなのだ。
そう、知識は経験から得られ、またそれは行動することから生まれるのだ。
→偉人から断言されると、なんとなく感じていたことがクリアな感じになるものですね。