哲学者という方々は、難しそうな話をする人たちだと思っていました。
でも、こんな平易なアドバイスをしてくれる方もいます。
ただ残念なことに、時すでに遅しで、もっと若いころに聞いておきたかったものです。
18世紀フランスの哲学者ジャン・ジャック・ルソーです。
◆若いころは知恵を磨くときであり、シニアはそれを活かすときである
学校や社会で様々な形で学んできたはずだ。
そしてそれらは、自分の人生を「幸せに生きる知恵」だったのだ。
だから若いころに、そんな「知恵」を学ぶほど、年齢を重ねて幸せに暮らしていけるものらしい。
ということは、年齢を重ねて不幸な立場や思いにとらわれるのは、
若いころの「知恵」の学びが不足していたということだな。
いろいろな本を読み、多くの経験を積み、たくさんの人に会い、そして意欲的に学ばなければならなかったのだ。
今となっては、もう挽回が不可能なほどの怠惰な暮らしを続けてしまった。
せめて今からでも、積極的に新しいことに行動を続けたいものだ。
若いころの知恵は年齢を重ねてから活かされるものらしいです。