今日はマンガ喫茶で考えさせられた。
弘兼憲史氏の作だ。
「正しいこと」とは、なんだろう。
自分のみにとってではないことはわかる、では世間の大部分なのか、いやいやそうでもないようだ、
氏によればそれは、顧客の求めるものだそうだ。
◆自らの信ずる「正しいこと」を主張してはいけない
一般的な日常生活にも援用できるのだが、ビジネス上の顧客に対する対応として考えてみる。
ビジネスを行う上で、たとえそれが正しいと思われることであっても、顧客を怒らせる行動はとらないだろう。
人間の主観は様々であって、同一事象でも人によって正しくもあり、また間違いでもあるのだから。
だから、正しいことを押し通すことよりも、顧客に満足を与えることを第一義に考えるべきだ。
「正しいこと」だといくら主張してみても、それが社会や顧客に受け入れられないことは多くある。
だから、ある意味自分と妥協することも必要となる。
自分の心さえ失わなければいい、それが社会や顧客に受け入れられる時が来たら堂々と主張すればいいのだ。
そう「正しいこと」とは、時と場合と相手によって変わるものだから。
→ビジネスマンとして当然なのかもしれませんが、改めて噛み締めたいものですよね。