多くのシニアの方々と同様に、おいらも身体のあちこちの不調を感じている。
その大半はだましだましやり過ごしているのだが、歯茎の痛みには閉口した。
まあ広義の歯周病なのだろうが、医院で治療を受けるほどではない。
などで、それに効果があると謳う歯磨きを購入して使用している。
歯磨きは食後にすべきらしく、夜寝る前にもするといいらしい。
だが!! 慣れ親しんだ生活習慣というものがある。
おいらは、朝起床して歯磨きをして顔を洗う。
この生活習慣は、幼少時からのもので、変えたくはない。
◆論理的に考えて行動してみた
その生活習慣の結果、いくら高価な歯磨きを使用しても、なかなかその効果が感じられない。
それはそうだろう、いくら歯磨きして有効成分を歯茎に与えてもすぐに洗い流して、食事もするからだ。
だったら、有効成分を長く歯茎に与えればいい。
なので、こんな対策をとってみた。
歯磨き後、すぐに口中をうがいせずに、パソコンを立ち上げたり新聞を読んだりして、
10分くらいはそのままにする、もちろんその間は会話は出来ない。
さらに、うがい後もすぐには食事をせず、ゆっくりとコーヒーをドリップしたりして、
やはり、10分くらいは時間をとる、この間は会話はもちろん自由にできる。
効果はすぐに出た。
1週間ほどで出血はなくなり、痛みもなくなった。
なんだか、堅い食べ物も気にならなくなったようだ。
かっこよく言えば、論理的思考によって、自分の生活習慣を崩すことなく、歯周病に勝ったということだ。