つぶやき、遊び・仕事・日常

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一歩引く幸せ

2024-01-31 06:36:27 | 日記

この世の中を生きていく上で、いわゆる「気遣い」というやつは大事だ。

先輩や同僚、それに上司、あるいは顧客、親類縁者などがその対象だ。

だが、それらの全てで頂点に近い位置に到達してしまう事もある。

先輩がすべて退職したり死亡してしまう事もある、組織の頂点に達してしまうこともある、

名人となり、顧客からも仰ぎ見るような立場となることもある、親類縁者の長老となってしまうこともある。

それは、とても居心地のよいものなのかもしれない。

だが、もっと心が安らぐ立場があった。

 

一歩引く方が幸せなのかもしれない

 先輩を立てて、自分はその影に立つ。

 手柄は上司に献上し、自分は下積みの立場にとどまる。

 仮に名声を得ても、それは顧客にお返しをする。

 親類には、もう歳だからと次老にバトンを渡す。

 

 それらは、ある意味無責任なのかもしれない。

 だが、おいらに変わって頂点や前面に立った人たちは、満足とやる気を得ることだろう。

 それでいい。

 大きく俯瞰してみれば、それは消極的なものなのかもしれない。

 では、個人で見ればどうだろう。

 それは、幸せなものだと断言できる!

 凡人は、先頭に立ち続けてはいけないものだ。

 一歩引いてこそ、感じられる幸せもあるものだ。