ビートたけしは、時代ごとにいくつかのステージを過ごしてきている。
下町での子供時代、浅草での芸人としての成功、漫才ブームをけん引したビートたけし時代、
TVでのバラエティー番組作り、映画での役者時代、映画監督・・・
それぞれの時代を明確に区切ることはできない、がはっきりとしているのは、
いつの時代も人気タレントであり続けているということだろう。
そんな彼の印象的な言葉がこれだ。
◆いつだって「今の自分が一番好きだ」
世の中には過去を懐かしみ、「昔は良かった」と言う人が少なくない。
だが、たけしにとっては、いつも現在が人生の絶頂期なのだ。
できなくなったことを嘆くのではなく、今できることに最善を尽くしているのだろう。
そしてそんな考え方は、凡百の生き方の参考になる。
過去を振り返ることはいいだろう、だが過ぎ去ったことを求めてはいけない。
おいらも、今が絶頂期だと思い、今の自分を好きになって生きていきたいものだ。