人付き合いの中で、イライラさせられることがある。
他人の悪い所や短所が、妙に気になることもある。
だが、江戸時代からのものらしい、こんなことわざに教えられた。
◆丸くとも 一角(ひとかど)あれや 人心 あまりまろきは 転びやすきぞ
神経質で、細かいことばかり気にする友人がいるがそれも一角。
良く気が付いて、大事な場面でフォローしてくれるかもしれない。
大雑把でいい加減に見える人は、困難なことでもあっけらかんとやってしまうかもしれない。
そもそも短所というものは、長所と表裏一体のものらしい。
短所も捉え方によっては、強みにもなるすなわち一角なのだ。
だから一癖ある人だなぁと感じたら、それは一角あるなぁと受け止めればいい。
角を活かせば、その角のおかげで人付き合いも転びにくくなるものだ。
→たしかに、人の性格とか気質なんてのは千差万別だ。
それらをいちいち気にしてるよりも、うまくすり合わせていくべきなんでしょうね。