今まで、「恥ずべきこと」というのは、人間として見苦しい所作だと思っていた。
そしてそれは、必ずしも誤った考えではないと思う。
だが、親鸞聖人はこうおっしゃっている。
◆快(たの)しまざることを恥ずべし
人としてこの世に生を得た以上、人生を楽しまないのは恥ずべきことなのだそうだ。
そしてそれは、自分を大切にするということのようだ。
自分の夢を自分で描き、目標をはっきりと持って実行する。
人生にとって一番大事なことは、自分を大切にし、その夢や希望をやり抜くことなのだ。
だが、自分を大切にするとは、自分の考えのみを大切にするという事ではない。
まわりには、たくさんの人がいる、それが見えていなければならない。
世間から孤立することなく、自分が幸福になるということだ。
孤立してはいけない、みんなとともに楽しく生きることが大事だ。
たった一度の人生です、それを楽しまないのはもっとも恥ずべきことなのです。
→自分を大切にして楽しめばいいのか、そして周囲も一緒に楽しくなるように行動すればいいんですね。
分かったような気もしますが、それはなかなかに難しいことなんでしょうね。