見上げてごらん青い空を

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気持ちの整理

2009年11月04日 | 薬局
今日の運勢は「遠出吉」→遠出はせんなぁ。
そのあと続いて「特に仕事がらみの出張は思わぬ副産物ありそう」となっていた。

出張もないから関係無いかと思っていたが、用事があって患者さん宅へ出掛ける事になった。これが運勢のいう遠出(出張)か!と勝手に思っていた。

行く途中の空はもう陽が沈み空だけが赤みを帯びていた。
この写真撮れた事が副産物か?と運勢にこだわっていたのだ。


患者さん宅で用事を済ませ帰り際、患者さんのご家族から「お世話になりました」と言われたのだ。
この患者さん緩和ケアに入る事が決まったそうで、薬局との付き合いは最後になるとの事。

運勢がどうかなんて吹っ飛んだ。

ご家族のこの言葉の裏にある心境。
看病に大変ご苦労をされていたらしい、もちろん投げ出さず今まで看病されてきたのだ。いろんな思いが複雑に巡っているのではないかと、その程度しか想像できなかった。



こんな時、私は家族を大事にしようと、基本に戻るのだ。
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インフルエンザ対策してますか?

2009年10月15日 | 薬局
もう何名も「新型インフルエンザ」の患者さんが来られた。

私は、まだ感染してなさそうだが、用心に越したことはないので、手洗い・うがい・消毒にマスクは必ずしているのだ。

しかし、患者さんに共通なのは、ほとんど無防備である事。
マスクをしている方は、約半数。
熱があるからなのか薄着の方は多く、Tシャツなど首周りに何もない服を着られている。そら風邪ひくよ!インフルの的じゃ!

そして、職場や学校で感染したとおっしゃる方ばかりで、限られた空間に同時にいた身近な人から感染したらしい。


インフルエンザの患者さんが来られる事もあるが、他の患者さんも含めてインフルエンザ対策の意識付けをしようと始めたのが、上の写真。
まず、消毒液を置いて来局の方へ消毒を行っていただき、希望の方には簡易マスクを差し上げて帰宅されるまでの対策とした。

消毒は患者さんに浸透しつつあり、何も言わずとも消毒をしていただけるようになった。簡易マスクも長時間の着用には向かないが、とにかく使っていただく事で予防意識に役立てばと思っている。結構持っていかれる方は多いのだ。

対策は、小さな事の積み重ね。その意識も予防には役立つのだ。

私の場合、一番つらいのは自分だから用心している。
かぜもインフルもかかりませんように!
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あー忙しかったー!

2009年08月19日 | 薬局
なんで、こんなに患者さんが集中するんやろか?!
ヒマな日があれば、今日のような忙しい日もあって、もう少し平準化していただけると助かるのだが、都合良く行かない所も含めて仕事なのだ。

その代わり、そんな日はとても充実している。
次の行動、その次、またその次、そして何時頃、閉店前にはこれを、と頭の一部は段取りを常に調整中で、これは楽しい部分だ。
次々に片付き、閉店時間にはいつものように、だいたいの事は終わった。

で、夜はデイサービスのミーティング。
薬局が終わって遅れての参加だったが、ミーティング後半に介護技術のおさらいという事で要介護者を想定して実際に介助手順を確認したのだ。
頭ではわかっているつもりでも、実際はほとんど出来ていない。
つい引き込まれてしまい、このケースはどうかとか、この状態からどう動くのかと、この際聞いてしまおうと質問攻めで予定時間を大幅にオーバーしてしまった。

帰って夕食を食べ、疲れた体に写真のこれ。
大きく撮影したが、直径は3.5cm程ととても小さい。
満足!とまでは行かないが、アンコの甘さは疲れが飛ぶ。ごちそうさま!
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おいしそう?!

2009年06月16日 | 薬局
薬局の患者さんが作られた、食べられない和菓子。
大きさといい、色も形も良く出来ているのだ。

よく「おいしそうだね~」と言われる。
子供達にも人気で、たいていの場合はダンゴ3兄弟を手に取り振り回していると、お母さんから取り上げられ、籠に戻されるのだ。
おかげでダンゴは兄が落っこちそうになっている。

他にもひな人形など、たくさん作っておられて、薬局の一部が展示スペースにもなっている。
手作りで、細かく作られているという事、その製作者が80代の高齢である事を告げると、ほとんどの患者さんがその元気をもらわれて薬局を後にされる。

知らないところで、意図せず誰かに影響を与える連鎖って素敵だと思うのだ。
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来客も気温も・・・

2009年06月01日 | 薬局
6月になった。

梅雨だとか、ジメジメ蒸し暑いとか、イメージの悪い6月であるが、私は夏へ向かう最終段階のようで、気持ちが高ぶるのだ。
簡単にいうと、6月が好きだ。

今日はその初日、しかも月曜日。
月初の月曜日だから忙しいだろうと、覚悟して出勤したのだ。

ところが、来局は非常に少なく「待機モード」、そういう時は時間が経つのが遅い!
患者さんが来られると思って待機しているから、片手間の簡単な作業しかできずとても効率が悪いのだ。
最初から「今日は患者さん少ないですよー」と天の声でもあれば、別の作業に取り掛かるのだが、そんな声は私には聞こえず、結局、リキの入らないまま一日が終わってしまった。

もう一つ、薬局は、一日中エアコンがついていて快適な環境だが、今日の外は久し振りの暑い日だったようだ。
来局される患者さんから「暑いですよー」と報告を頂くものの、一歩も外に出ない我々には実感はなかったのだ。
しかし、「そんなに暑いのか?」と様子見に出てみると、確かに暑い!

バイオリズムは好調なはずなのに、予想が狂いっぱなしの一日だった。
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送別会。

2009年05月30日 | 薬局
出会いあれば、必ず別れあり。
しかし、出会った事は消えはしないのだ。

楽しい時間を過ごさせていただいた仲間の送別会は、西区のとある広東料理のお店。

なんでもかなりの評判らしく、楽しみにしていたのだ。

料理はさすがにどれもおいしいものばかりだったが、表現力の乏しい私がいくら紹介してもなーんにも伝わらないと思うので、ご紹介するのは一つだけにしたい。

それは、2番目に出てくるスープ。(写真のもの)
フカヒレや乾燥ナマコが入っていて、6時間も煮込んだスープだそうだ。

インスタントスープの味しか思い出せない私でも、味の奥深さや、フカヒレやナマコの触感とそれぞれの持つ味が明確ではっきりとした個性のスープだった。

そして、その後の5品にはこのスープが味付けとして使われているらしい。

シェフのこだわりは、シンプルな食事スペース(個室)や食器にも表れていて、料理を正面から味わう為の演出のように思えた。プロだ!

最近食事は少なめにしているのだが、たくさん味わいたくて完食してしまった。
今日は体重計避けとこ。
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鳥→豚→インフル→マスク→消毒

2009年05月27日 | 薬局
今日の夕飯は、娘のキャベツが食べたいとのリクエストにより、写真の鶏肉野菜炒めだった。 
リクエストまでされたキャベツの立場はこれでよかったのか?と思いつつ、何も言わない娘の横で、大好きな鶏肉を味わったのだ。

鳥インフルが話題になった時、私は本気で迷惑だと思った。
大好きな鶏肉が、諸悪の根源のように言われていたからだ。

今回の「新型インフル」は豚との表現はなくなり、「メキシコ」とも言わなくなった。それでいいのだ。

相変わらず、マスクを求めるお客さまは多く、お断りするのが大変申し訳ないと思う。
本来なら、一部の方の買占めは極力避けて、少量であっても多くの人が避けられない万が一の備えとしてマスクを準備できる環境を整えるべきだったと反省しているのだ。

具体的には、十枚セットで販売していたマスクがあったのだが、これを2枚~5枚を1セットにして一人1セット限定で小分けで販売したら、もっと多くのお客さまに行きわたったと思うのだ。
それが、街角薬局の役目じゃろ!

今となっては後の祭り。。。

ここ数日は、消毒液の問い合わせが多い。
何でもいいから販売できるようにと、少ししか入手できなくても店頭に置くが、これもあっという間に売れてしまう。

そろそろ収束しそうだが、危機的状況の時こそ、対策となる役割を果たすべきと思うのだ。
考えるように、うまくいかんのだけどね。
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人数の少ない時ほど忙しい。

2009年03月02日 | 薬局
そうなのだ。

だいたい私は、よそのお店に客として行くと、入店した時はガラガラだったのに退店するときには混んでいる事が多い。客寄せか?

しかし、店員の側になるとさっぱりお客さまは来なくて暇な時が多い。
あまりに暇で、用事を済ませに出かけた瞬間に混雑なんて、寂しい状況も少なくないのだ。

当然ながら100%といわけではなく、「どちらかと言うと」のレベルなので単純に確率50%以上と捉えて頂きたい。
ごめん、どうでもいい話だった。。。

さて、そんな私、今日は通常よりスタッフが少ない環境で午前中は山の中の薬局かと思うほどポツリ・・・ポツリの来店しかなかった。
おかげで午前中はたっぷりの時間を持て余してしまうほど。

このままじゃ私の人生、今日で融けてしまいそうだ・・と悲観し、昼休みは熟睡。
目覚めた午後も・・・。

いやいや、そんなに甘くない、じゃなくて見捨てていない。
大口の患者さんに加え、じゃんじゃん患者さんが来られ気が付くと閉店時間になっていた。 
午後は瞬く間に過ぎてしまった。
このバランスの悪さ、どうにかならんかのう。

しかし、結果は通常日の1.5倍ほど。忙しいのはありがたい。
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お雛様

2009年02月16日 | 薬局
昨年は、薬局に飾りとても好評だったので、今年も飾る事にした。

娘のお雛様なのだが薄暗い中で見たのだろう、ある時を境に怖がって飾らないでほしいと訴え、数年は飾らないまま過ごした。
薬局に飾ってみようという事になり久しぶりに外に出てこられたのだ。

薬局はお年寄りが多く、お雛様と縁遠くなっておられる方もたくさんいらっしゃるようで、昨年飾った時にはとても喜ばれしばらく見て行かれる方が何人もいらっしゃった。
数年も押入れの中に閉じ込められた後に、こんなにも喜ばれたのだから、さぞお雛様も喜んでおられるだろうと思う。

今年も喜んでいただきたくて先日飾り付けを行ったのだが、今日いらした患者さんは、子供の頃以来に間近で見たとかで、珍しいやら懐かしいやらで、そらぁ~たいそう喜ばれ、これでもか!とばかりお雛様を褒めちぎって帰られた。

普通のお雛様だと思うのだが、あそこまで言われるとお雛様もさすがに恥ずかしかっただろう。お雛様、申し訳ない!
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「野に咲く花のように」の歌

2009年02月05日 | 薬局
いつも来られる元気なおばあちゃん。
歌が大好きでデイサービスで歌っていると言う歌を、時々聞かせてくれる。

今日は薬局で他の患者さんと世間話になり、歌を聞かせてくれる事になった。
歌詞カードを出して、伴奏もなしのアカペラで曲を歌いきった。

声もきれいで、とても上手な歌を聞かせていただいたのだが、ご本人は恥ずかしくなく嬉しそうだ。
歌のあと満足されたようで、ニコニコしながら帰って行かれた。
最近90才になったそうだが、元気なパワーがみなぎっている。

倍以上の歳の先輩がこれだけ元気なのだ。
私も中年だからとオチオチしてられない。
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仕事場の癒し

2009年02月04日 | 薬局
我々にとっては、仕事をする場所でも、患者さんにとってはお店の一つ。

患者さんの反応も様々なのだが、仕事に直結しない物でも喜ばれるものがある。
その一つが、お花だ。

以前はお花を育てるのが得意な方がいらっしゃったのだが、今はどちらかと言うとお花の世話は不得意なメンバーばかり。
いつも、元気が無くなってしまったり枯らしてしまったりと、うまくいかないのだ。

この写真はその中でも、久しぶりに長持ちしている花なのだ。
患者さんからも「長持ちだね~」と関心されるほど。

地域密着のお店は、こんな事でも患者さんとのコミュニケーションがとれる所が素晴らしい。
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週明けというのに。。。

2009年01月26日 | 薬局
先週の土曜日は、雪が降りとても寒かったので患者さんが少なかった。

期待した今日も肩透かし・・・。
妙に患者さんは少なかった。
聞くとよその病院も患者さんは少ないとの事。
「うちだけじゃなかったのか。」と少し安心した。

それもそうだ、朝から雨が降り、暖かくなると言ってもやっぱり寒い。
近所に買い物に行ったが、手も耳も真っ赤になって寒がっていた。
自分が外に出てみて、これじゃ余程困っている患者さんでなければ出かけないと納得ができた。

しかし、私には写真なんて撮る余裕があるのだ。
好きバカと言うのか、寒さも跳ね返す行動とは何だろう。
自分で、目的あれば出かける証明をしてしまった。

じゃ患者さんナゼ来ない?!
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薬局でミーティング

2009年01月22日 | 薬局
毎月ミーティングがある。
決まって第3週か4週の木曜日だ。

正午過ぎに集まり、みんなでお弁当を食べて、午後一にぼちぼちとミーティングが始まる。
ひと月に1回のミーティングなのだが、あっという間にひと月が経ってしまい、題材にいつも悩んでしまう。
結局いつもお決まりの間違い報告にはじまり、事例学習、新規採用薬確認、その他となってしまうのだ。
しかし、事例学習や新規採用薬は、患者さんを思い浮かべながらの具体的な事例なので理解が深まり次の対応策が考えられる目的通りのいい勉強なのだ。

一通りの内容が終わったら、コーヒータイム。
今日は珍しいお菓子が出てきて、おいしい時間だった。

会社勤務時のミーティングと比べれば、随分とのんびりしたものだが、全員がゆっくり会うこともないので、いいコミュニケーションの場になっていると思う。
帰りに近所の豆腐屋の話になり、揃って買い物に行く姿はなかなかいいものだ。

ありがたい事だ。
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親思い

2009年01月15日 | 薬局
私の周りには、素敵な母と娘の関係を持つ人が多い。
私の妻もしかり、薬局の先輩もしかり。
べったりではないのだが、適度な距離を置きつつも様子を観察し、必要な時に手を差し伸べるさりげない気遣いの暖かい関係なのだ。

自分には無いものだから、この素敵な関係をうらやましく見ながら、私が幸せな気持ちになる。本人達にとっては特別なことは何もなく、幸せとは感じていないのだと思うと、不思議だ。

日頃から、それは母と娘にしかできない関係だと思っていた。

しかし、今日来局された方は男性で患者さんであるお母さんのお薬を受取りに来られた。イカツイ雰囲気の男性は、何かとお母さんの面倒を見られているらしく、出かけたい、映画に行きたい、買い物に行きたいと言われるのを連れて出かけてあるそうだ。
今日は、病院に連れて行かれたあと、数々のお薬の要望をまとめて来局されたのだ。お母さんの事をわがままばかり言うと言われる男性の表情は決して嫌ではなく嬉しそうにみえたのだ。

私にもできるのだろうか。考えてやることでもないのだけれど。。。
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看板息子

2008年12月27日 | 薬局
朝飯は、パンを1枚半食べただけ。
昼までもつかと思っていたら、やっぱり昼前には空腹状態。

さっさと仕事を済ませて近所の定食屋に向かった。
いつもは出前でちゃんぽんを頼むのだが、店に行ってみると定食をたべたくなり、から揚げ定食を注文。

待っている間に、カウンターの端から小さな耳が見え隠れ。
猫が隠れていた。(本人は隠れているつもりはないのだろう。)

毛が詰まったきれいな猫だった。
柔らかな色からメスだと思い込んでいたがオスらしい。
そして、体は大きいがまだ子猫らしい。
カウンターの端から指をコショコショしてしばらく遊んでいたが、狙いは集中的で、見事に指に爪を刺されてしまった。痛っ!

しばらくそのまま遊んでいたが、指の痛みで私のほうが戦意喪失してしまった。

肝心な「から揚げ定食」は揚げたての大きな肉と懐かしい味噌汁で腹いっぱい。
しかし、満腹の満足感より、看板息子の猫の方が印象に残ってしまった。
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