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SHOEIのX-TWELVE(エックス トゥエルブ)というヘルメットのTRAJECTORY(トラジェクトリー)というデザインモデルのヘルメットです。サイズはXL。
黒をベースにグレーのデザインを施していますが、基本的にマットなカラーのモデルです。
この後ろに流れるようなデザインが気に入りました。
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後ろから見た写真です。
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上から。
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気が付くと、使っていたヘルメット3個のうち2個が10年以上も経過していました。
ヘルメットは正確には3年程度で内部が劣化してしまうので、このサイクルで買い替えるのが正しい使い方なんですが、見た目がほとんど変わらないだけに
長期間使い続けている方も多いと思います。
これは保険のようなもので、必要ないと判断されればそれでいいし、危険だと思えば、買い替えればいいので、個人の判断による所ですね。
私も10年使い続けている事に気づいてしまったので、これを機会に3個のヘルメットのうち10年以上経過しているものを処分して、このヘルメットを追加して
2個に集約する事にしました。
さて、これまで使い続けてきたAraiのRAPIDE Orと並べてみました。
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ひとまわりSHOEIの方が大きいですね。
横から。
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やっぱり長い。
全体的に大きなヘルメットになってしまいました。
今回のヘルメット変更で最も驚いたのがこちら。
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これはSHOEIのシールドの裏側を撮影したものです。
スモークの部分がスモークシールドの部分で、手前に透明別のシールドが重なっているのですが、これがピンロックシステムというもので、簡単に言うと
ペアガラスのようにシールドに空気層を持った窓を作っているのです。
で、どうなるかというと、ヘルメットをかぶっていて信号待ちなどでシールドを下したままにしているとシールドが曇りますね。
このピンロックシステムを持ったシールドだと曇らないんです。
素晴らしい!!
その他の部分では、多少空力が良くなったようにも思いますが、劇的というほどはまだ体感していません。
しかし、頬以外は柔らかく包み込むような感触の被り心地にはとても満足しています。
落とさないように、ぶつけないように大事に使って行きたいと思います。
また10年使うのでしょうか。。。