息子が「IKEA」に行こうと誘ってきた。
私が家具屋に誘われても面白そうには思えん、行くつもりはないぞと相手にしなかった。
妻はそわそわしていて、「じゃ、私が連れていこうか?」と自信なさげだった。
我が家からIKEAのある新宮まではかなりの距離があるのだ。遠すぎる。
それから2時間ほど、私は自分の予定をある程度こなして、気が楽になった。
息子の部屋に行き「坊ちゃん、イケアにいきますか~?」と「かあさん、お肩をたたきましょ~」のメロディで誘ってみた。
すると、「行く!!」と即答。
そんなわけで、妻と息子と3人で、初IKEAに行ってきた。
IKEAはあらかじめ店内の回遊ルートが決められていて、そのルートに従って進むと店内のほとんどエリアを見て回る事ができる。
初めての客としては、店内の配置も商品ラインナップも確認できて便利だった。
まずは、2階に進む、いきなり部屋の広さに合わせたインテリアコーディネートが展示されていて、その関連の家具が近くに置いてある。
エリアはリビング、収納、ダイニング、キッチン、バス、オフィス、ベッド、キッズと別れていて、それぞれがコーディネートされた状態で展示されてる。
まるで、インテリア博覧会とでもいえるような楽しさだった。
2階の全てのショールームが終わるとレストランコーナーがあって、ミートボールやペンネのカルボナーラ、ピザ、ケーキやドリンクなど
IKEAの家具を使ったフードコートで食べる事ができる。
そして1階に下りると、小物のショールームになっていて、テーブルウェア、クッキング、カーテン、寝具、バス、収納、照明、というように
売場が展開していく。
その次には、2階のショールームでチェックした家具を大きな棚から取り出してレジに向かうセルフサービスエリアという倉庫のような
場所を通ってレジにむかうのだ。
ちなみに、写真は寸法を測る為の紙製メジャーだ。
これでソファーの寸法を測ってみたけれど、メジャーを忘れる人も多いだろうから便利だろう。
家具屋さんのイメージを大きく変える素晴らしい店舗だった。
また行ってみたい。
IKEA福岡のHPは → IKEA 福岡