バイクを選ぶ時には、散々スペックや形にこだわったのに、手元にバイクが来たらこだわってきた部分って意外とどうでもよくて、このバイクでどこに行こうとか、どう楽しもうかという所に目が行ってしまう。
もちろん、カスタムという楽しみ方もあるので、全くバイク本体に興味がなくなるというわけではないんだが、バイクを使って何をするかという方向に興味が行ってしまうようだと思うのだ。
私はといえば、バイクを買うときには「オートバイ」「モーターサイクリスト」など多くの車種が載った雑誌を買い、その後は買ったバイクがよく掲載されている本を買ってきた。
先日本屋に行ってバイクの本を見ていたら、BIG-1の特集号みたいな本があって、たくさんのCBシリーズが載っていたのに、あまり興味を感じなかった。
結局、買ったのは、この小さな「ジパングツーリング」。
ほとんど旅行雑誌のように、行った先の食事やお土産について詳しく書かれているが、所々グローブやジャケットなどのバイク用品の紹介があったりする。
基本的にバイクツーリングのガイド本なので、バイクでツーリングするときにとても参考になる本だった。
特に、今回のVol.13では、兵庫県の竹田城址という場所が載っていて、日本のマチュピチュと呼ばれるのがわかる写真があったのだ。
噂に聞いていたが、ここだったか!と喜んでしまった。
バイクで何をするか?
私の場合はやっぱりツーリングして旅をすることなのだ。
どこかへ遠出をしたいもんだ。
ジパングツーリング vol.13―バイク旅浪漫 (ぶんか社ムック) | |