ここは小国から少し山手に入ったところにある個室温泉です。
湯舟に浸かりながら寒々しい外の景色を見るのはとても気持ちがいいものです。
今回はその温泉ではなく、ここ「くぬぎ湯」のもう一つの楽しみをご紹介します。
早速ですが、下の写真は「温泉蒸し」ができる釜です。
温泉利用者が、この蒸窯を使用する事ができるので、芋や卵、肉などを買ってきてここに入れて温泉に入るなんて事ができます。
芋などは40分ほど蒸す必要があるので、温泉に入っている時間に出来上がりますね。
今回は、バラ肉、サツマイモ、卵、を入れました。
風呂を上がり、そのまま持ち帰るつもりだったのですが「卵を食べてみるか」という話になり、でも塩がありません。
どうにかならんものか?と自動販売機の近くをウロウロしていると不思議な自動販売機を見つけました。
なんと塩もそこにあるではないですか!
ありがたや!
他には蒸窯に入れる「蒸しザル」というのまであります。
そのほか、歯ブラシセット、タオル、お泊りセットというのまでありました。
ニーズがあるんですね。
無事に蒸したばかりの卵をいただく事ができました。
おいしい!
ちなみに野外ではありますが、自由に使える休憩所がありますので、ここでゆっくりと食べていく事も出来ますよ。