また自分では絶対に買わない(買う機会がない)お菓子をいただきました。
如水庵で販売されている「姫橘(ひめたちばな)」という和菓子です。
如水庵のホームページによると「黄身時雨の中に紅餡で包んだ種抜きの蜜漬金柑がまるごと一つ入っております。」と、和菓子に縁がないものには難しい説明がありました。
「黄身時雨」とはWikipediaによると「餡をこねて蒸した和菓子。餡に卵黄を混ぜるため「黄身しぐれ」という。 」とあり、
「蜜漬金柑」は果肉に酸味の強い金柑を蜜に漬けて甘くしたもので、それを紅餡でくるんだもののようです。
つい、固い金柑を思い浮かべてしまいますが、金柑の存在はわからないほど餡に紛れ込んで美味しい和菓子に仕上がっています。
「筑紫もち」が有名な如水庵ですが、ほかのお菓子もしっかり考えられていますね。