コロナ騒動で外出自粛になり、福岡でも不要不急の外出は自粛をしてきました。
個人的には緊急事態宣言が発出されるまで、「登山は人も少ないし安全だろう」と思っていました。
しかし、登山にでかけて遭難でもしたらとか、コロナ患者の容態急変の報告を見ていると登山中に容態急変したら、医療機関や救急隊に余計な
負担をかけてしまう、と考えていつも行く近所の山にも登っていません。
唯一、自宅から徒歩圏内の展望台に登る程度で我慢の日々が続いています。
毎年秋には「北アルプス」に行っていましたが、今年は無理なんだろうなと考えてみたり、そういえば今頃は久住のミヤマキリシマが山を
ピンクに染めている頃じゃないかと思い出し、昨年の写真を引っ張りだしてきました。(実際はPCに保存されているので見るだけなんですが)
昨年の5月31日~6月1日で登っていました。
31日の夕食で一緒のテーブルに座った方が「ソロ(単独登山者)」ばかりだったので、いろいろと情報交換をさせていただきました。
ちなみに九州の登山者は4人中私だけ。他は関西などの他地域から来られていました。
ある方は朝の食事(7時から)をお弁当にしてもらって5時から平治岳に登ると言われていて、私も同じようにお弁当にして5時出発を目指しました。
荷物は半分ほど「法華院温泉」に置かせてもらい、身軽になってスタートです。
山頂に到着する頃は、やっと斜面にも太陽の光が当たり始めた頃でした。5分~7分咲き程度でしょうか。
この写真の中に法華院温泉があります。
時間が早かったので、登山道はそんなに混んでなく、山頂でもゆっくりとミヤマキリシマを楽しむことができました。
しかし、もっと山全体がピンク色に染まるそうです。また見に来ようと心に誓ったものです。
遠くに由布岳も見えます。
こちらが「法華院温泉」です。
今年は山開きも中止になったそうですが、いつもならたくさんの人が集まるのでしょう。
法華院温泉で食べた夕食です。
ご飯はおかわりができますが、これで十分な量でした。
あ、加えてビールを何本も飲んでますから。。
大広間の就寝状態です。
今では考えられない光景ですが、山小屋の中では十分にゆったりとした就寝スペースです。
こちらが朝食の代わりに作って頂いたお弁当です。
お弁当はもって行かずに、宿で食べて出発しました。
食堂の柱に隠れている「仮面ライダー」です。遊び心満載!
また、登山しながら温泉に入るなんてこと、したいですよね。
「法華院温泉」は登山客が来なくなって大変苦しい状況が続いているそうです。
私が利用してきた山小屋には、コロナ後も以前のように利用できるように存続してほしいと思っています。
ならば、苦しい今、応援が必要です!
そう思っていたら、「法華院温泉を応援しよう プロジェクト」というのを見つけました。
クラウドファンディングという仕組みを使っているそうですが、見る限り通常のネットショップです。
通常のクラウドファンディングなら10%以上の手数料がかかるのですが、このサイトには下記の記載がありました。
※この企画の売上金、利益はすべて「法華院温泉」へ渡ります。
※宿泊券、食事券、温泉券の期限が過ぎると「法華院温泉」への寄付となります。
※このサイト(ROUTESHOP)で発生する製作費や人件費はすべて法華院温泉山荘へ寄付致します。
ということは、誰か有志がこのネットショップを立ち上げ「法華院温泉」を応援されているということなのでしょう。
素晴らしい!
ネットショップに進むと、メニューが非常に多くありました。
金額も3,000円、5,000円、10,000円、20,000円、30,000円と多数あり、それぞれに宿泊券や手ぬぐい、ステッカーなどがプレゼントされるコースも複数あります。
私は「10,000円コース 寄付のみ」のコースを利用しました。
来年こそは、山に行けますように。
ぜひ、下記のリンクから進んで頂き、「法華院温泉」を応援してください。
「法華院温泉を応援しよう プロジェクト」のサイトはこちら