我が家にはいくつも本棚があるわけではありませんが、いつもこの絵本「ちいさいおうち」が行方不明になってしまうのです。
ここ数年見てなくて、「確か「ちいさいおうち」の絵本があったはずだけど。。」と思っていましたが、久しぶりに絵本ばかりが置いてあるエリアで発見しました。
しかも、2冊!!
左が私が子供のころから持っている絵本で「昭和45年9月15日第15刷発行」と書いてあります。
約50年前に刷られた絵本と考えていいのでしょうか。
一方、右側のものが、「ちいさいおうち」がうちには無くなったと思って買った絵本です。
「1998年2月5日第49刷発行」と書いてあります。
まさにロングセラーの絵本ですね。
また、左側の絵本は右側にページをめくるのですが、右側の新しい方の絵本は左側にページをめくるように変わっていました。
中の絵は変わりませんが、左側は縦書き、右側は横書きで文章が書かれています。
これも時代の流れか、文化の変化というのか、その時代に合わせて変えたものでしょう。
数十年も経てば、様変わりしてしまう世の中ですが、ほとんど変わらず今も絵本が存在する事には、発行し続けてくれている出版社の方の努力があるからだと思います。
ありがたいですね。