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VOXのタイヤ交換

2014年01月15日 | バイク

このヤマハのVOXという原付バイクは、もともとブロックタイヤが装着されています。

たぶん、スタイルの関係でオフロードは走らないのだけど、ブロックタイヤを装着しているのでしょう。

 

街中で走る分にはブロックタイヤよりオンロードタイヤが用途的には適しているわけで、今回はオンロードタイヤを装着する事となりました。

 

随分長い事オンロードタイヤを装着したいと考えていましたが、どのタイヤにするのかまでは真剣に考えていませんでした。

ところが、バイク屋さんに立ち寄ったら後ろタイヤの空気バルブに亀裂が見つかり急遽交換する事になったのです。

と言ってもバイク屋さんにいろんな種類のタイヤが在庫されているわけはなく、唯一バイク屋さんに在庫されていた「DUNLOP SCOOTLINE

 SX01」というタイヤが120/90-10のVOXに適合するタイヤだったので後輪だけ先に交換をしました。

ビッグスクーター用のタイヤ(125cc程度を想定か?)らしく、原付には少々大きいですがVOXの標準タイヤサイズなのでこれでいいのでしょう。

 

外観はこんな感じです。

直径が大きくなったように見えますし、実際に走ってみても加速が鈍ったように思います。

 

さて、前輪も同じものを欲しかったのですが、「SCOOTLINE SX01」を検索してみてもDUNLOPの公式サイトにも同じ名前の物が

ないので、すでに廃版になってしまったのかもしれません。

 

結局、同じDUNLOPの「SCOOTSMART」というタイヤの110/90-10を取り寄せてもらい前輪に装着しました。

こちらは、フェンダーとの隙間が大きくて見た目は少し頼りない感じですが、数メートル走っただけで個性のはっきりしたタイヤだと

わかるくらいハンドリングが変わりました。

よく言うとどっしりと安定しています。

悪く言うと、少しバンクすると起き上がろうとするので、簡単には曲がらないタイヤです。

 

でも、慣れてくるとふらふらと安定しなかったコーナーがピタッとバンクしたまま安定して曲がれるようになりました。

ヘアピンのようなカーブも中央にある矢印の外側を安定してトレースできるようになりました。

信号待ちで足を付きたくないときもヒョイ、ヒョイッとハンドルを動かしながらバランスしておくのが容易にもなりました。

 

最初に癖があると感じたのは、このタイヤの「安定」という特性なのかもしれません。

 

今は原付でも通勤が楽しくなっています。

やっぱり街中はオンロードタイヤがいいですね。

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