yuyuの日々

yuyuの日々の出来事です

野菜の飾り切り

2017-02-27 12:23:09 | 楽しい食
家でのお料理、お馴染みの材料を使って
つくる事が多いですが、切り方を変えるとそれだけで
新鮮な感じがします。。。

台湾の料理本にあった飾り切り…ですが
かなり難易度が高かったので自己流にアレンジしてみました


サラダです~♪


皿の左側の白いものは
蕪です
黒い皿なので映えるかな~と思って
ブロッコリーの下には敷いてみました
丸い赤いものは人参
緑色のキュウリを葉に見立て花にしてみました
ポテトサラダの縁にも置いて華やかに、見えるかな?


単純な切り方ですが、少ない技術に短い時間でもできる切り方は
私などには良いです~!

こちらは別の日のもの

茹でたいんげんを並べた上、中央は数の子のサラダ
白っぽいその山の四隅のピンは生姜の紫蘇の葉漬け
黄色はタクアンの酢漬け
春らしい一皿になりました~♪

ピンク色はもちろん~桜
そして黄色はというと~サンシュユ!
実は最初この黄色はイチョウ切りにしてイチョウの葉
と、思っていたところyoyoさん
「それじゃ~季節感がないでしょ」と言って
器用にも、イチョウ切りにしたタクアンを
サンシュユに見立てられるように加工してしまったのでした!

形が変わると味わいも変わるみたいです

工夫次第ですね、また面白い切り方考えよ~っと♪。。。


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曇り空で寒い朝

2017-02-27 08:30:00 | 今日の空
昨日より気温、低めです。。。

雲優勢の空
雨は降らなそうですけれどね


三寒四温…その自然のサイクルを感じます


それに比べて部屋の中は暖かい春です♪
バラ色の女神~フローラ


先日行った、ティッツアーノとベネチア派展の
図録を買ったときにいただいたポスターを飾りました
花の色もフローラの頬の色、バラ色のよう…

バラではないですけれどね!


yoyoさんは外に仕事に出掛けますが
私はサム君と一緒に家で仕事をしながらお留守番です。。。
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ベネチア男の野望・その1

2017-02-27 05:14:38 | 美術館・絵画
田園の奏楽ですが。
羊飼いの場所を示しました。
二匹の羊が対称に描かれて、その中央に立ち、真っ直ぐこちらを見ています。


さて、そのベネチア男。
とにかくイタリア人は、女性を口説きまくる、と言うか、気安く声を掛けるのが当たり前。
北イタリアでは、フェラーリでも何でも、女を口説くアイテムとして存在しているかのようです。

ところで、二人の男。
もしかしたら、本当は一人なのかも・・・。

絵画では、当たり前の技法として、現実と非現実を同時に描写しています。
非現実は、神話的な要素が中心ですが、動物やどくろなどのアイテムで描かれています。
そして、もうひとつ、絵画から想像を楽しむための非現実が込められているように感じます。

例えば、この男。
現実が右で、こころの内面が左の男。
つまり、本心では真っ先にあの女性に向かいたいところなのに、つまらない女に邪魔されてしまっている現実。
その女の手前、自分の希望が叶えられない。
その現実と非現実の差、つまり自分のとれる行動が、色の濃度で現されているとしたら?
だって、同じような位置にいる二人の男の色彩が、これだけ差があるのは不自然でしょう?
作者は、意図的に非現実が起こる可能性が低いことを、色の濃淡で示唆しているのかも知れません。

では、この処女は羊飼いと結ばれるのでしょうか?
答えは違います。
もしも、この二人が結ばれて穏やかな生活をするのであれば、それはあまりにもキリスト教的です。

この絵を購入するのは誰でしょうか?
そう!
貧乏人の羊飼いではなく、お金持ちの遊び人です。
ベネチア男の野望は、この処女を奪うことです。
羊飼いを慕う乙女を無理やり犯す願望が、この絵には、込められています。

そのような発想はキリスト教的ではありません。
そのエロスの根元が、ルネッサンスそのものであるように思えます。
そう考えると、ダナエを本当に理解することができるような気がします。

ルネッサンスが、キリスト教の性的な教えを破った文化であるならば。
それは、ベネチア男の願望があったからかも知れません。







コメント (2)
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