馬事公苑の除染がどうなっているのかちょっと確認に行ってみました。
馬事公苑の入口付近は除染をしている気配も感じられない。
ぜんぜん除染が進んでいないのかとがっかりしながら奥の方へ行ってみると、
見違えるように綺麗になった馬事公苑の姿が現れた。
どうやら予想とは逆に奥の方から除染が開始されているらしいです。
常設25番ティー付近から
草が短く刈られて下の苔が見えていました。
震災前に戻ったような錯覚になります。
ここへ来るたびに悲観的な気持ちになりましたが、きれいになって行く姿を見るとうれしくなりますね。
短く刈った草や枝をフレコンバックに入れて保管するようです。
保管場所は、この辺りのものは常設19番のコース上に仮置きされるようです。
中間貯蔵施設ができてそこへ搬送されるまでは常設19・20・15・16は使用不可になるかもしれません。
常設14番ホール
柵は朽ち果てていますので撤去されるでしょうね。
この後表土を剥いで新しい土が入れられて芝の張替えが行われるそうです。
常設27番ホール
馬事公苑の木々は根元から3m~4mの高さまで枝打ちが行われているのでなんとなくスッキリしています。
馬事公苑の桜情報
まだつぼみ硬いですかね。
みどりの広場のソメイヨシノはつぼみはまだ硬いですがふくらんできています。
馬事公苑で一番早く咲く桜「寒緋桜(かんひさくら)」はもうすぐ開きそうです。
来週は暖かそうなので咲くかもしれませんね。
悲しい事があります。
みどりの広場の道路沿いにアルコールの缶が多く捨てられています。
ちょっと前まではなかったものだから誰かが飲んで捨てて行ったのかもしれません。
それをイノシシが噛んだんでしょうね。
馬事公苑再開まで、あと1年と9日!!