村爺のなんでもいいべ

南相馬市の馬事公苑を中心に活動しているディスクゴルフの話題や南相馬の出来事や思いついたことを書いていきます。

南相馬市馬事公苑ディスクゴルフコースが復旧

2024年01月05日 17時33分44秒 | ディスクゴルフ

2024年は、1月4日(木)より南相馬市馬事公苑が開苑しました。

今年も馬事公苑ディスクゴルフコースでたくさん遊んでください。

昨年9月に通過した台風により常設10番以降のコースが使用不能でしたが、

復旧工事が終了して本日より使用可能になりました。

3か月間コース整備に立ち入りができなかったのでコースを確認してきました。

イノシシか猿がいたずらしたのか、ティーが散らばっていたので正規の場所に戻しました。

表示については紛失したものが多くあります。

再度設置するまで時間がかかりますのでご了承ください。

危険な枯木の撤去が行われたのでだいぶコースのロケーションが変わってしまいました。

常設11番の現在。

以前はプロティーの前に木があり難易度を上げていたんですが、

ティーの前の木々が伐採されて視界がすっきりしてしまいました。

常設12番ホール。

12番ホールの中間にあるOBゾーンの馬術障害が撤去されてしまいました。

この障害が難易度を上げていたので残念です。

今後再建されるのか確認してOBゾーンを考えていきたいと思います。

その他のホールについては大きな変化はありません。

ただ、工事が行われた際重機が使用されたので地面に凸凹が多くあります。

足場に充分注意してラウンドするようにお願いします。


能登に思いを寄せて

2024年01月05日 09時19分13秒 | 日記

震度7の巨大地震に見舞われた能登半島。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに被災された皆さんにお見舞いを申し上げます。

東日本大震災と原発事故に見舞われた13年前。

多くの皆さんの支えにより現在の姿を取り戻すことができました。

我々もあの時の経験を生かして恩返ししなければなりませんね。

定年退職を迎えた数年前に長期休暇を取り能登半島一周の車中泊旅をしてきました。

富山湾越しのきれいな立山を眺めてみたいと思ったのがきっかけですが、

天候に恵まれて風光明媚な能登を堪能することができました。

あの「輪島の朝市」があった通り沿いの火災はショックでした。

日本海の海産物を中心に、惣菜、干物、スイーツ、雑貨のお店など、輪島の名産品の宝庫。

店がたくさん並んでいて見ているだけでも楽しかった。

朝食に食べた海鮮丼も美味しかった。

輪島塗のお椀も購入したっけ。

能登の家は黒瓦の家が多い。

太陽に照らされて光黒瓦が印象的だったのを思い出す。

海に近い位置に集落があるので塩害や寒さに強い黒瓦を奨励したと聞いたような気がする。

板壁を使っているのも塩害対策なんですね。

きれいな景観を残すために古い家を保存してきたのかもしれない。

今回の地震では耐震性が低い古い建物の被害が大きかったようです。

あの景観が失われたと思うと残念でなりません。

震源地に近かった珠洲市ものんびり巡ってきた。

能登のシンボルとしても有名な「見附島」。

島の形が軍艦に似ていることから別名「軍艦島」とも呼ばれているみたいです。

島が崩れなかったのか心配。

珠洲市では他に「青の洞窟」と灯台にも行って来ました。

青の洞窟は波が押し寄せていたから津波の被害は無かったろうか?

青の洞窟の反対側には「ランプの宿 よしが浦温泉」があったっけ。

珠洲市に押し寄せた津波は1.2m以上。

いつかは行ってみたいと思っていた温泉の被害も心配です。

禄剛崎灯台

ゴジラ岩

白米千枚田

三方を海に囲まれた能登半島。

荒波に削られた断崖絶壁や、棚田が海の間際まで迫る「白米千枚田」など、自然と人の営みが織りなす風景に圧倒されます。

能登半島を巡るにも道路は少なかったと思う。

地震の報道を見ていると道路が寸断された光景が多く出てくる。

あの道路が通れなかったら大変なことになってしまうのが実感できます。

能登の旅最後の地は「千里浜渚ドライブウェイ」。

渚を車で走りながら見た夕日は素晴らしかった。

能登の素晴らしい景色と美味しい海鮮丼、優しく接してくれたみなさん。

能登で過ごした数日間の事は忘れられません。

巨大地震に見舞われどうしようかと不安な毎日を過ごしていることと思います。

私も巨大地震と原発事故により頑張りたくても頑張れないどうしようもない経験をしてきましたが、

何とか当たり前の生活ができるまでに回復することができました。

全国の皆さんが能登の皆さんのために頑張ってくれます。

あきらめないで前に進んでください。

きっと道が開けていきます。

またいつの日か復興した能登を旅したいと思います。