妻が福島県立医科大学付属病院に転院して一週間。
新たな治療を開始するために主治医の説明と承諾書にサインするために病院へ。
現在の病院は治療や検査をするのに詳しい説明と本人の承諾が必要。
本人が承諾出来ない状況なので家族が代わりに承諾するしかない。
最後の望みをかけての治療。
担当する医師は良くなるようなことを言って家族を安心させようとしているのか、
主治医の説明より望みをかけてくれる。
医師との面談後妻に面会。
病状が悪化しているのか3日前にあった時より元気がなく起きることもできない。
話も辛いようですぐに眠ってしまう。
無理に起こして話をしても辛いので寝顔を見ているだけで面会時間が終わってしまう。
寝顔を見ているとなぜか涙が溢れてくる。
こんな姿を妻には見せられないのにどうしようもない。
帰りがけに妻を起こして「また来るからな」。
でも「また来てね」とは言えないらしい。
それでも「来てくれると嬉しい」と言ってくれた。
妻の元気な姿を見れると帰りも安心して帰れるが、元気が無いと気持ちが沈んでしまう。
治療が始まると最初は辛いかもしれない。
次の面会は27日(土)。
治療が始まっているので妻の状態が心配。
入院生活が5か月目に入った。
治療が成功して元気な妻が早く戻ってくれることを願いたい。