相馬市にある松川浦で以前民宿を営んでいたおばさんからのりの佃煮が届いた。
3.11東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた松川浦では、放射性物質の問題がありいまだにのりの養殖を再開できていない。
震災前に収穫したのりを冷凍保存したものから作った佃煮だが、これが最後になったようです。
ピリ辛味ののり佃煮が好きで朝ごはんのお供においしく頂いていたんですが残念です。
あと少ししかないので大事に食べています。
松川浦では漁業組合の皆さんががれきの撤去を繰り返し、少しずつ以前の漁場に戻ってきているそうです。
のりの養殖の操業は今年も見送られました。
われわれ稲作農家も4期連続で生産を見送っているので、その苦労は大変なものがあると思います。
今、松川浦では漁場に残っていた種のりで試験養殖がおこなわれているようです。
試験養殖で得られたのりから放射性物質が検出されないと養殖が再開されるんでしょうが、どうだったんだろう?
松川浦に行くと新鮮な地物の魚や海産物が安くおいしく頂くことが出来たんですが、
その姿が戻るのはいつになるんだろうか?
やっぱり地元で獲れた魚や海産物を食べたいですよね!!
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